デイアジ初心者の雑記帳

アジングを中心に、お手軽お気楽な釣りについて綴っています。

現実逃避と心身浄化

私はしまなみ海道からフェリーで渡る某島が大好き。

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アジングの実績がある訳ではないですが、色々な魚種が釣れ、色々な釣りが試せる島です。

離島なので、釣人も少ないですし、人間嫌いな私は1人静かに釣りをするために行く島。

現実逃避がしたくなったら、夕方からフェリーに飛び乗り、翌日まで何も考えずに釣りに没頭するための心の避難場所。

以前福山で仕事をしていた時には月に1回は色々嫌になったり、ストレスが溜まると島に渡っていました。

島の時間と言うのは非常にゆっくり流れます。

何も考えず、お腹が減ったら食べ、眠くなったら眠り、暇さえあれば釣りをする。

風と波の音を聴きながら、ゆっくりゆっくり心身が浄化されて行くのが分かります。

大型連休になると、メジャーな観光地へ旅行したがる人が多いですが、私はこういったマイナーで静かで誰にも干渉されない自然の中に身をおいて、ゆっくり過ごすのが好き。

今度のGWは、釣りカーを完成させて、某島に1〜2泊で釣り&車中泊に行こうと思っています。

見習いと人材不足

見習いと言う言葉の意味を、この歳になって真剣に考える。

言葉の通り、「見て」「習う」から見習い。

現在の職について、所謂職人と言われる技術者を監督する立場の仕事をしていると、職人の仕事から学べる事がホントに沢山あります。

普段自分がやらない事を毎日自身の仕事としてこなしている職人さんから得られる事は山ほどあります。

私はこれを興味を持って、見て、習い、休日のDIYに活かしています。

教えてもらわなくても吸収すれば色々知識も技術も増えて楽しめると思うんですよね。

逆にコレをしない、興味を持たない、あ〜仕事してくれてんだなぁ〜くらいにしか思わないのが最近の20〜30代の若い子たち。

勿論そうでない子も居るけど、極々稀。

その稀な存在の子は、ほぼ100%覚えも早いし、成長も早いので会社にとっても重要な人材となります。

一例として、過去、私が某企業で教育担当をしていた頃、僕大卒ですから!ってヤツと、礼儀もクソもない元ヤンくんとでは明らかに成長の度合いが違いました。

大卒ですから!な彼は、プライドが高いので、人に頭を下げて教わる事をまずしません。

逆に、元ヤンくんは頭は悪いかもしれないけど、言われた事を素直に聴き、私が教える事に対して、最後まで興味を持って学習してくれました。

あと、要領が良かったのもありますけどね。

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2年が経つ頃には大きな差が出来ました。

2年経っても大卒は1人で仕事を任せられないし、そもそも何故その業務が必要とされるのかも解らないポンコツ具合を発揮ww

元ヤンくんは、もはや私が口を出さなくても仕事をこなし、設備や数値の異常にも気づき、相談してくるようになりました。

この差は非常に大きいですよね。

昔の職人気質な人は教えると言う事をしませんでした。

見てやって身体で覚えろ!

そんなもんです。

でも今の若い子は、教えてもらってない。

教えてもらわなきゃ出来ない。

と、覚えようと努力もしないくせに自分は悪くないを主張するんですよね。

いーよいーよ。

そうしてなさい。

先々何も出来なくて困るのは貴方達だからwww

今のうちに甘ったれた事を主張してれば良いじゃないwww

だからこう言った子に、時間をかけて教育するのは凄く無駄な事だし、1教えて0.5しか出来ないなら、さっさと見切りをつけた方が良い。

10出来るようになれとは言わないよ。

でも1教えて3出来る子、少なくとも1以上を努力してやれる子を育てる方が、それだけ教える側の負担も軽くて済むし、育てば教えた側も戦力として扱えて、早くラクが出来るし、それだけ次の人材育成に力を入れる事が出来る。

今、色々な企業で人材不足が叫ばれているけど、そもそも育て方、人材の見分け方も解らない人が人事とか教育する立場に居るから、何やっても無駄。

もっと言えば、それでもやっと入って来た若手社員だから、辞められたら困る!とそこに固執し過ぎてて笑えます。

時間をかけて教えて1年様子見たけど、やっぱ使い物になりませんでした…じゃ時間もお金も無駄。

そして正社員だからクビにも出来ない。

仕方なく雇用し続けるしかない…。

何がしたいんだかサッパリです。

まぁ好きなようにしたら良いぢゃないwww

私が人事なら1〜3か月(試用期間)、キッチリ育成、成長具合を見極めて判断しますけどね…。

そのための試用期間なハズなんですけど…。

雇用する側に見る目がない、そもそも人材採用のノウハウが無いので、どんどん無駄な人材と人件費が増えて行きますですwww

ショックアブソーバーの交換

釣りカーではない方のクルマの、助手席側のリヤ足回りからギシギシ・キコキコ異音がする。

加減速で荷重がかかる度にギコギコ、路面の凹凸で小さな上下動をする度にキコキコキコキコ耳障りな音がして鬱陶しい。

クソボロトラックみたいな貧乏臭い音、しかも結構デカい音がするので正直ストレスでしかない。

足周りからの異音の原因は絞りづらく、1ヶ所だけとも限らないから非常に厄介だ。

考えられる原因を1つ1つ潰して行くしかない。

ロアアームのブッシュ、スプリングの劣化、アッパーマウントのゴムパーツの破れ、その他リンクのブッシュと色々調査してみたが、どれも違う。

2年ほど前に交換したばかりで、1番疑っていなかったショックアブソーバーが原因だと判ったのが最近の事。

元々生産終了から20年以上経っているクルマなので、アフターパーツも少ない。

新品未使用品を格安で購入したショックアブソーバーだが、どうやらハズレを引いたようだ…。

本来ショックからオイルを漏らす事なく、伸び縮みするはずのシリンダーのシール部分が硬化、もしくは変形しているらしく、ショックが動く度にキコキコ異音を発する。

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新品未使用でも、生産から年数が経っていれば、ゴム系のパーツは硬化したり劣化している事も考えられる。

長年、在庫として放置された可能性も否定出来ない。

コレを車体から外し、スプリングも外し、組み直すとなるとかなりの費用がかかる。

ディーラーやショップに頼むのが無難なのだが、お金も時間も勿体ないのでDIYで交換する事にした。

あくまで自己責任。

さて、問題なのは車体からの脱着。

サス本体は車体にナット2本で止まっている。

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コレをある程度ゆるめておき、最後に取り外す。

アーム側の固定はボルトナット1本。

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右側の矢印

あとはロアアームとスタビライザーのリンクのボルトナットを外すとロアアームが下がり、サスペンションを外せます。

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外したサスペンションがコレ。

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上は新品のショックアブソーバー

本来ならスプリングコンプレッサーで、バネを縮めてからアッパーマウントを外さないと、アッパーが勢いよく飛んで行くところですが、ダウンサスで全長が短い為、コンプレッサーは不用。

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アッパーとブッシュ、バンプラバーとスプリングを組み直します。

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外した逆の手順で車体に取付けます。

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取付け完了後、30kmほどテスト走行。

わざわざ広島特有の凹凸の多い汚い路面を走り回りましたが、耳障りだったキコキコ音も消え、やっと快適に乗れるようになりました。

シリンダーに潤滑油をさしてみたり、グリス塗って誤魔化してみたりしましたが、結局は無駄な努力。

ショックを入替したほうが遥かに時間も費用も短縮できました。

全部ディーラーやショップ任せにするのも良いのでしょうけど、自分で色々出来るようにならないと、古い車の維持って難しいですからね…。

まだまだ勉強する事は沢山あるんだなぁ…と実感しております。

アレルギー予防

小春日和に楽しむキス釣り。

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アオイソメ等の虫餌がメインとなるのですが、アオイソメの体液には微弱な毒が含まれます。

ネライストキシンと言う神経毒。

この毒に耐性のある人がほとんどなんだそうですが、一部アレルギー反応を起こす人も居ます。

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私がその中の一人らしく、アオイソメの体液に触れると、釣行後1週間で指先の皮膚が硬くなり始め、2週間を迎える頃には皮膚がボロボロと剥けて来て、そこから完治するまで更に数週間掛かります。

酷い時にはスマホタブレットが指先で触れても反応しない程です。

釣人にとってこのアレルギーは致命的。

もう何年もこの問題に悩まされて来ましたが、とあるハンドクリームがネライストキシン予防に効くとの事。

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製品名はプロテクトJ1

普段から、スキンケアとは無縁な生き物なので、コレがどのくらいの効果を発揮してくれるのかは解りません。

本来はスポーツ用に開発されて、汗でも流れ難いと評判だったものらしく、7〜8時間程度の釣行、海水やアオイソメへの接触にも耐えられるとの事。

コレで手が荒れなくなるなら、私にとってはまさに神商品。

心置きなくシロギスフィッシンが楽しめます。

早速密林と言う名の魔界で購入してみようと思います。

愛されし男

土曜日は休日出勤。

しかも尾道での仕事が入ってしまった。

その日はクルマのサスペンションからの異音調査と修理を福山で行う予定もあり、弟からしまなみフィッシンまで誘われていたので早朝からバタバタ💦

早朝から夕方までに仕事とクルマの修理をして、18時頃に弟と合流。

3児の父である弟は、普段なかなか釣りになど行けないので、何かを釣らせてやりたい所です。

しまなみ釣行と言う事で、まずは元ホームに向かってみるけど、常夜灯が効き出しても、潮が満ちて来ても、2時間経ってもアタリの1つも無し。

おまけに予報に無かった雨まで降りだし最悪の展開に…。

私は雨だろうが何だろうが続行可能ですが、雨の釣りなどした事のない弟は諦めるかな?と思ってましたが、続行を希望。

釣りが出来る貴重な時間は、そうそう無いので、0時まではやるぞ!との事。

自分も馬鹿ですが弟も馬鹿でしたwww

とりあえず

雨足が弱まりそうな場所かつメバルが狙える場所を選定して移動。

私が過去に釣っていた場所をRUN&GUNする事に。

その1か所目。

山々を越えた人里離れた寂しい港。

雨もまだ止まない中、いきなり私に23cmのメバルがHIT!

小さな生簀があり、その付近の深く掘れたあたりに居るだろうと狙って獲れた1匹。

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今年、1番まともなサイズ。

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暫く放置するとバケツの色に擬態して白っぽくなります。

メバルもなかなか愛嬌があって観てて飽きないですね。

さて、納得サイズを釣り上げたので、私としては十分満足ですが、弟にも釣らせなくてはなりません。

しかしこの釣場、小場所でロープも多く、なかなか釣りづらいのです。

メバルは結構タイトに攻めないと引きずり出せないので、浮いてるシーバスを狙って貰うのですが、敵も賢く、一度アタった後は直前まで近寄って見切りだした。

雨も強くなり、ロープにも掛けてリグをロスト。

流石に心の糸まで切れたか?と思ったが、諦めの悪い弟。

場所移動で続行する事に。

向かった先はメジャーポイント。

3時間も雨が降り続けば、釣人など居る訳もない。

楽々場所を確保。

雨も止んだ。

メジャーポイントは釣り荒れも多いが、この場所は海峡筋で魚の入れ替わりが多い場所なので、常夜灯を外した流れの中を釣ると、たまにびっくりするような魚が釣れる。

23時半。

弟に待望のHIT!

ドラグを出される相手は25cm前後のメバル

十分満足の行く良型。

納得サイズが釣れて、こちらも一安心。

調子付く弟は、その後もキャスト継続。

5分も経たないうちにまたドラグが鳴りだした。

マジか!?

見ると今度は30cm前後のアコウ。

しかし水面でラインブレイク。

ここで心も折れ、納竿となった。

この場所でアコウってあまり釣った事はないんだが…。

月に一回も釣りに行けない弟なのですが、行くとかなり高確率でアコウを釣る。

どんだけアコウに愛されてるんだろうか。

まぁそんな感じでお互い納得の釣果となり解散。

釣ったメバルは今晩の弟家族の食卓に並ぶでしょう。

 

やはりしまなみは色々釣れて面白い。

今はなかなか行けないですし、通っていた頃には気づいていませんでしたが、凄く恵まれた環境で釣りが出来ていたんだな…って思います。

今現在の状態で、当時のしまなみ攻略が出来ていたら、もっともっといろんな知識と技術が身につき、釣果も上がっていただろうな…としみじみ思います。

何も知らずにメディアに影響されたアジング。

軽量リグ、スローメソッド、高感度高弾性ロッド…。

この呪縛から逃れられなかった当時の自分は、かなり時間を無駄にしたと、後悔もした釣行でした。

自信を取り戻せ

♪真冬もマアジを釣るため お前は旅立ち♪

♪自信を見失った♪

♪微笑み忘れた顔など 見たくはないさ♪

♪自信をとりもどせ♪

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まぁダメな時はダメなので、久しぶりに昼間にのんびり餌釣りをして来ました。

虫餌掴むと手が荒れるので、ゴム手袋持参。

今回は早春のシロギス調査。

本気で投釣り。

普段はアジばかりなので、射程圏にブレイクがある場所を釣り歩くのですが、相手がシロギスとなると、しもり等が点在する浅場が続くサーフが舞台となります。

なかなかアジングでそんな場所は選ばないのですが、シロギスを狙いつつ、ひょっとしたらアジの回遊があるかも的な期待もしての釣行。

色々状況をみながらの釣りとなりましたが、17cm前後のシロギスを釣り、おまけでメバルを釣り上げる事に成功しました。

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メバルが20cmほどなので、1番大きな鱚は23cmくらい。

浜の女王の異名は伊達じゃなく、釣り上げた時の輝きは非常に美しい。

釣れたキスは、勿論ひらいて天ぷらです。

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この時期のシロギスは、夏場のようにガツガツとしたアタリを出さないのが特長。

微妙なアタリにアワセていく、結構シビアな釣り。

なのでキス鈎や流線鈎ではなく、狐鈎での即合わせ。

アジングに通じる所もあります。

久しぶりにキス釣りしましたが、やはり狙った所で釣れると嬉しいものです。

時期的に居る場所にしか居ませんが、掛けに行くシロギス釣りも楽しいものですよ。

メバルもやっとキープサイズが釣れ、少しばかり自信を取り戻しました。

 

追記

大きなシロギスは刺身で頂きます。

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天ぷらのイメージが強いシロギスですが、濃厚な味の刺身が楽しめます。

コレが食べたくて早春のデカギスを狙っているんですよね。

一般的にキス釣りは夏のイメージですが、20cmを超えるシロギスは桜が咲く頃が一番の狙い目。

GW前まで産卵絡みで狙い易いので、藻場の絡むサーフを釣り歩いてみてはいかがでしょうか。

 

車の雨漏り

釣りカーではなく、ずっと大事に乗っているクルマのトランクから雨漏りして、その水がリヤシート足元にまで流れ込むと言う大惨事が発生。

写真はイメージですwww

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早く処置しないととんでもない事になる…。

古いクルマなので、少々のトラブルが起きても驚きはしないが、雨漏りは流石にビビった💦

原因を探して行くと、フェンダーとトランクを溶接、シールしてある部分の塗装に若干の割れが見られ車内側の内張を剥がしてみると、水の流れ込んだ跡があった。

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車体外側から見たら赤丸の所から浸水。

たったこれだけの隙間から水が侵入するとも思えないのだが、内側の水の跡はココから始まっている…。

おそらく原因はココだろう。

経年劣化もあるのだろうけど、過去に一度追突された事があるし、徐々に水が侵入するくらいの隙間が出来てきていたのかもしれない。

侵入部分と思われる箇所を内側からコーキング剤でガッツリ埋めて様子を見る事にした。

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コレで止まれば良いのだが…。

今度雨が降った時にどうなるか、最悪雨水の侵入が止まらなかった時の為に水の逃しも作っておこう。

 

さて、大変だったのは流れ込んだ水の処理。

気温が高くない時期だったのがせめてもの救い。

めちゃくちゃな異臭は無かったが、結構な量の水が流れ込んでいた。

トランクのスペアタイヤの下はプール状態。

なんぢゃこりゃ…。

水抜き穴のゴム栓外すとダバダバ流れ出る雨水。

リヤシートの足元の水は、トランクから流れ込んでいた。

車体の構造的な問題だが、トランクからリヤシートのサイドを流れ足元、それからフロントの一部まで水が流れるようになっている。

おかげでフロントシートの一部も浸水。

シートを外し、カーペットを剥がして乾燥させる。

長い事乗ってるクルマなので構造は理解しているし、最近のクルマのように要らないセンサーとかがシートや床下に付いてないので、迷いなく分解出来る。

結局予定外のトラブル対応に追われて一日を無駄にしてしまった。

釣りカーの快適化など、他にもやる事は沢山あるのだが…。

明日は気楽な餌釣りでもして息抜きしよう。

やれやれ…。