デイアジ初心者の雑記帳

アジングを中心に、お手軽お気楽な釣りについて綴っています。

アジの生態

皮下脂肪

以前、ベイトの事で記したカイアシ。 mfgpajmbstyle.hatenadiary.jp そのカイアシを多く捕食しているのか、マイポイント近辺で釣れるアジの脂の乗り方が違って来ています。 写真でお判り頂けるでしょうか? 血合の外側に一膜、白っぽく見える部分が脂肪で、…

日替りベイト

2日連続のアジング。 昨日ちりめんのような小魚を食っていたかと思うと、今日はゴカイ系のベイトが胃袋から出て来ました。 金曜日。 終業後に仮眠をとって夜明け前に出向いたホームグラウンドで、小アジ3匹、中アジ1匹を捕獲。 いずれも表層から中層でしかア…

浮く時・沈む時

(主にクロやシロ)メバルは流れに敏感で、餌の流れてくる潮が動きだすと浮上し、逆の流れや、潮が止まったら底やストラクチャーに張り付きます。 私が通っていた波止Aでは、これがもっとも顕著で、本流へ向かって流れだす時には決まって表層。潮が緩むとボ…

ウルメイワシの動向

近年、釣場でウルメイワシを見る機会が増加傾向にあります。 私が釣りを始めた頃には、瀬戸内海ではウルメイワシは愛媛県の方に行かなければ見られない魚でした。 元々ウルメイワシは暖海性の魚で、マイワシよりも南方に生息する種であるし、私が住む地方で…

ポイントの絞り方

やっと呉方面でデイアジング可能なポイントを見つける事に成功しました。 釣果情報等に頼らず、自分で歩き回って見つけた時の喜びは何にも代え難いものです。 周防大島・上関と比較し、圧倒的にアジの数が少なく、場所も限られる為、釣場の条件も絞込み、リ…

ブログを読み返す

新規釣場を開拓する為、走り回る日々。 広島、呉、江田島、倉橋、とびしまと回ってみたが、豆アジが事故的に2匹釣れたのみ。 少し頭を冷やして考えてみる。 気づけばアクセスしやすい波止、メジャーな釣場、雑誌や釣具屋にもあがってる情報を宛にして走り回…

2時間前後

デイアジングをしていると、どうしてもサビキ師とバッティング。 サビキのコマセに集まるアジ。 アジたちは満腹になるまでコマセを食べ続けますが、こうなったらアジンガーにチャンスはないのでしょうか? 他の群れが入って来るまで待つ??? アジだけでは…

キアジの地域差?

▼しまなみで釣れたマアジ 12月下旬 26cm ▼倉橋島で釣れたマアジ 11月下旬 26cm ▼下津井で釣れたマアジ9月下旬 20cm ▼周防大島で釣れたマアジ 10月下旬 25cm ▼上関で釣れたマアジ 2月上旬 24cm どれもそれぞれの地方でキアジと呼ばれる居着き型とのことだが、…

海水温の上昇

昼間にアジを探す事の難しさもあるでしょうけど、海の様子が少し異常だと感じます。 5月も終わろうかと言うのに、不完全燃焼のデイアジングが続いています。 気温も高く、陽射しもキツいので、ナイトアジングに浮気しそうです。 山口県東部は昼間であれば足…

しまなみ遠征

帰省する用事が出来た為、しまなみ海道のホームグラウンドに出向いてみました。 久しぶりのホームグラウンドで周防大島や上関との違いがはっきり出たので記録として書いておこうと思います。 時期的にはメバル、カサゴ、アコウ、マダイ、クロダイ。 水温が高…

産卵前後のアジ

冬場からポツポツ釣れ続いたアジは3月下旬から4月下旬まで釣れ盛りました。 釣れ盛っていたのは産卵前で、アジたちは体力をつけるためにシラス、アミ、ゴカイなど、何でも荒喰いします。 よほど変なプレッシャーをかけない限り、比較的イージーに釣れる時期…

あみパターン時の5つの釣り方

◯◯パターンと簡単に言い切りますが、そんなに単純なものではありません。 あみパターンだけでも何種類もあると思っていますから、◯◯パターンとは言えない気がしてます。 一般にアジがプランクトン、微小浮遊生物を捕食している状態をあみパターンと言います…

もぬけの殻?

5月…いや、令和になって早10日。 補修の終わったマイロッドの復活釣行と気合いを入れて臨んだデイアジング。 ………………。 全くアジからの反応がありません。 居れば15時くらいからポツリポツリとアタリが出始めるのですが、19時を回り常夜灯が灯ってもメバルの…

鬼の居ぬ間に…

メバルさんはアジの群が苦手。 と言うか臆病な性格なんです。 アジが寄ってきたら、途端に釣れなくなります。 つまりメバルが先に釣れると言う事は、アジが近くに居ないんですね…。 令和初のデイアジを求めて、一番可能性の高い、潮の動き出し、夕まずめ絡み…

平成ラストアジングから考える

雨の中、微かに見える海中にアジは沢山居ました。 夕まずめにも常夜灯が効きだしても全くの無反応。 唯一水面付近でアタリが1度だけでましたが、メバルかもしれないので何とも言えない状況。 ただし、雨粒で水面が見え辛い中でも、時折小さな波紋や軌跡が出…

平成最後のデイアジング

天気予報は晩まで曇り。 風も無い予報なので、夕まずめを絡めて平成最後のデイアジング。 サクッと釣って気分よく晩酌の予定でしたが、アジの気配がありません。 今日は湾奥のポイントで、比較的安定してデイアジが釣れる場所ではあるのですが…。 よくよく見…

5月アジの傾向

同じ瀬戸内海でもしまなみ北部と山口県東部とでは産卵期の違うアジ。 しまなみ北部はだいたい5月下旬あたりから卵や白子を持ちだしますが、山口県東部では3月下旬あたりから。 最近釣れるアジもお腹に沢山の卵や白子を持っていて、産卵前の荒ぐいなのか、夜…

明暗の境目

よく明暗の境目を攻めると言われますが、どうもそれはナイトアジングの常夜灯の明暗だけの話ではないように思えます。 昨日、15時くらいからデイアジングをしていた時の事。 潮は大潮、ど干潮から上げ始めくらいで、陽は高く、足元にはスズメダイとウマヅラ…

アジングシーズンとプランクトン

降雨とともに流れてきた植物プランクトンがシャローエリアに溜まり、日光で成長、そこから食物連鎖が発生するのはわかりました。 では、四季においていつでもそれが成り立つのか?と言えば、それは違います。 植物プランクトンが成長、増殖する為には光、水…

デイアジングは簡単なのか?

世間一般では、アジは昼行性と言われていますが、それは護岸や波止からリグが届く範囲外。 水深も50mとか100mとかでの話。 昼行性だからデイでもアジングは成り立つ…なんてほど簡単なものではありません。 アジングの聖地だとか言われ、絶対数の多い場所なら…

へろへろアクション

日没が近づくと、アジも少しずつ浅い場所へ近寄って来るようで、日中アタリの無かった場所でも、たまにポツポツアタリが出るようになります。 活性が高く、アジも浮き気味な時にはワインドやトゥイッチで釣れるのですが、コレから浅場に行こうかな?って警戒…

分かり易くeasyな釣場

水深が30cmとか50cmとか浅いサーフ。 少し沖にテトラが積まれたような場所。 そんな場所の沖には大概ブレイクがあります。 狙うのはテトラとテトラの切れ目。 こんな場所にもアジは回遊してきます。 タイミングとしては天気の悪い曇った日。 夕まずめ〜夜間…

魚の視力

メバルは目が大きいから視力が良い アジも比較的目が大きな魚だから目が良い と、言われています。 じゃぁ実際、どれくらい見えているのか? と聞かれたら、0.1mmくらいのモノは、しっかり見えているのではないかと… 真夏の夜釣りでの事ですが、ワームをキャ…

周りを見ること

昼間に波止に立つと、沢山の色々な魚種が目に入ります。 スズメダイの群が表層を泳ぎ、その下の層にはメバルが群をなしています。 係留船の影にはスズキやクロダイ。 波止際にはカワハギやウマヅラハギの姿も見えます。 一見、生命感があるように見えますが…

春アジのベイト

寒さが和らぎ、春の訪れを感じ始める3月下旬。 山口県東部ではシラスかイカナゴか、透明な稚魚が湧きます。 しまなみ海道では4月下旬あたりから。 真冬の寒い時期が過ぎたとは言え、海の中はまだまだ冬モード。 どうやらこの地方には、ウルメイワシも回遊す…

軽量ジグヘッドの弊害

見える場所をアジが泳いでいる時に実験してみました。 明るい常夜灯の下をアジが忙しなく泳いでいたので、コレは釣らなきゃ!と0.6gの軽量ジグヘッドをジワっと沈めます。 すると数匹のアジが近寄っては来るのですが、時間にして1秒くらい、ホバリングしなが…

昼間のアジの居場所

昼間のアジはいったい何処にいるのか? 基本的にキアジと呼ばれる居着きのアジですら、昼間は近場の岩礁、もしくは少し沖の魚礁へと回遊します。大きな港であれば港内の深場に溜まる事も。係留船の影にも身を潜めます。 デイアジングで狙うのは、 ・港内深場…