デイアジ初心者の雑記帳

アジングを中心に、お手軽お気楽な釣りについて綴っています。

釣場

見切り時

長いこと釣りをしていると、生命感の有り無し、釣れる雰囲気と言うのが必然的に解るようになってきます。 昨日は仲間内5人で離島釣行へと出向いたのですが… 開始1時間で、 あ……コレ……今日は確実にダメな感じ……。 って気がしてその予測が的中。 まずダメだと…

離島行きの準備

再来週、離島釣行の予定。 「備えあれば憂いなし」 仕事も試合も、もちろん釣りも準備が8割。事前にシッカリ考え、展開を想定しておく。 あと、経験の浅い人と釣りをする事と、調理の時間も私の釣る時間に制限を掛ける。 そこんところも計算に入れておく。 4…

市街地近郊のメバル(釣場編)

会社帰りのまったり釣行にて、メバルもターゲットとなり得ることがわかってきました。 案外近くにメバルの居るポイントがあるのも驚きではあるけれど、実は晩秋あたりから水面にライズするメバルは確認出来ていました。 もちろん100%の確信があった訳ではあ…

反比例の世界

コロナで爆発的に増えたのは、感染者だけでなく釣りのツの字もしらないニワカ釣師。 出典:WildScene いゃ、別に良いのですよ。 釣りに興味を持つ人が増えると言う事は業界も潤い、更に良い製品の開発販売に繋がる訳ですから……。 しかし、それと反比例するよ…

RUN&GUN

バスケットなどでよく言われるラン&ガン。 テンポよく走り、足でポイントを稼ぐ戦略ですね。 釣りの世界にもラン&ガンがあります。 と言うか、ルアーフィッシングはラン&ガンの釣りでもあります。 最初に入った場所で運良くターゲットに出会えれば良いのです…

魚から貰うヒント

全く知らない未知の釣場でも、釣れてくる魚やリグから伝わる感覚、見える範囲の海藻や小魚の種類などにより、そこがどのような釣場かを知ることが出来ます。 底が砂で何も引っ掛かったりしない場所は誰でも解ると思います。 では、そんな場所からベラやカサ…

徐々に秋へと

夜、Tシャツ1枚では肌寒さを感じるようになってきました。 海の中もだいぶ秋に近づいているようで、水温も25℃あたりまで落ちてきています。 豪雨・台風から姿を消した20㎝~の中アジも確認できず、いま丘から狙えるのはなんとか豆アジを脱した16~20㎝が限界…

地元住民の意思表示

暑さも和らぎ、夜風が心地よい季節となりました。 過ごし易い季節になる事、アオリイカが狙えるシーズンと重なり、増殖する釣り人。 まぁ訳のわかってない素人が増えると地元の方々に降りかかる迷惑も増加する訳で、近隣住民からしたら、釣りに来てくれるな…

情報蓄積中

広島に引っ越して、初めて某離島釣行へ行って来ました。 正直言って何も事前情報はありません。 Google Map&Earthで事前に、地形や水深などを調べ、過去の経験と合わせて、アオリイカ、シロギス、ウマヅラハギ、サヨリくらいが狙えるかなぁ…もしかしたらアジ…

離島と言う存在

ホームグラウンドのしまなみ海道を離れて数年が経過。 アジの多い山口県東部エリア、広島エリア、呉エリア、とびしま街道とアジングをしてきたが、イマイチ納得が行かない部分がある事に気づく。 年中数釣りが可能な場所にも、今のメインの釣り場にも、癒し…

ちっちゃいものクラブ

月曜日に代休をねじ込み、マイフィールドの状況を把握する為、日曜深夜にラン&ガン。 4カ所ほどを回ってみたが、台風・豪雨前とはかなり状況が変わって来た様子。 見える魚種が変化してきている。 アイゴの群は台風前から見えていたが、セイゴの群だったり…

伏流水を探す

伏流水とは、河川とならず地下水となり海や河口に湧き出る水を言います。 河口部が砂で閉ざされた川では必ず伏流水があり、その出口が海のどこかにあります。 また、川の流れていない谷の延長線上にも伏流水は存在します。 伏流水の目安としてあげられるのが…

干潮のゴロタ釣行

普段あまりやらない釣りにチャレンジ。 足場の良い釣場は人だらけで、とても場所確保が出来そうにないので、少しリスクを取り、干潮時間帯に露出するゴロタ浜からのアジングに挑戦してみました。 この場所は干潮でなければ入れないのですが、沖には本流があ…

釣れるべくして釣れる場所

釣場マップ、ガイドブックなどに掲載される釣場は、多くの釣り人が訪れ、釣果があがり、その結果有名となり、更に人が押し寄せ、釣り荒れて行きます。 そう言ったガイドブック等に掲載された時点で、もはや過去に釣れていた場所になってしまっているのです。…

夜の場所選び

釣り場に着くと沖に近い1番外側の場所を取りに行く人って多いですよね。 おそらく理由としては、 ・水深がある ・潮が通す ・釣れる(という先入観) こんなところではないでしょうか。 魚種にもよるのでしょうけど、アジング…特に夕まずめから夜半にかけては…

生息域と接岸時期

マアジの産卵場所は東シナ海で、黒潮に乗って日本に至ると言われますが、瀬戸内海のアジは瀬戸内海で独自の生態系を築いているものと思われます。 そのなかでも魚影の濃いエリアとそうでないエリアがあるのには何か理由があるのではないか? 自分が経験した…

魚へんに喜ぶ

誰が作ったのがわかりませんが、鱚と言う漢字はステキな字だと思います。 釣りをした事が無い人でも、浜の女王と称されるシロギスの引きを感じ、釣り上げた魚体の美しさを見れば、きっと喜びを感じる事が出来るはずです。 夏の砂浜での投げ釣りのイメージが…

新規ポイントの開拓

自分で釣り場を開拓する 響は良いですが、現実はそんなに簡単なものではありません。 沿岸部には私有地もあれば会社や企業所有の敷地もあり、自由に出入り出来る足場の良い場所は限られます。 また、昨今のコロナ禍で釣り人の増加に比例して、マナーの悪さ、…

人と同じでは限界がある

久しぶりに会った後輩と釣り談議。 最近釣場も限られ、魚も釣れなくなった。 2020年、メバルに至っては20cmを超えることがなかったそうだ。 しかし、よくよく聞いてみると、やはり実績場所、アクセスし易い港でしか釣りをしていないのです。 何故??? クル…

常夜灯に頼らなくとも

メバル狙いの朝まずめ釣行 最近、寒波の影響で、自宅近辺が凍結や積雪で移動が出来ず、釣りを断念する休日が続いておりました。 今朝は氷点下1℃と言う事で、凍結の心配もなく、久しぶりにデイメバルのポイントへ。 時刻は6時 まだまだ暗い中、釣場に到着する…

冬の場所探し

急激な冷え込みのせいで、水温も低下。 以前も書きましたが、魚にとっての1℃の変化は、人間で言う4℃の変化に値します。 また、水温が前日と比較して3℃違えば、魚は口を使わなくなります。 こうなってくると、いつも通っている場所で、アタリすら得られない日…

干潮時にやる事

瀬戸内海の満潮前後は潮位も高く、釣り易いため釣り人も多いです。 実際に満潮付近に魚も岸に寄って来ます。 しかし、干潮前後は干上がり、足元の水深は10cmと言う事もあります。 そんな時は干潮時にしか見えない景色を観察してみましょう。 実はこの「観察…

不向きな釣り場

呉市某所がサビキ師だらけなので、とびしま街道最東端の島、愛媛県今治市岡村島まで遠征してみました。 岡村島上陸は初。 前日が雨だったこともあり、霧まみれの中、午前7時に現地に到着。 特にターゲットは決めていないのですが、アジを中心にアオリイカな…

藻場について

一口に藻場と言っても、色々な藻場があります。 実は海藻と言われる中にも「海草」と「海藻」があるのをご存知ですか? 海草とは、アマモ類の事で、これらは陸上の植物に近い構造なのだそうです。 そんなアマモは内湾の流れの穏やかな浅い砂泥底に広がり、沿…

払い出しの潮

離岸流とか払い出しの潮とか言われる、所謂沖に向かって流れる潮。 こう言った潮の中でよく釣れた経験ってありませんか? 私も度々このような場面に遭遇しましたが、たまたまじゃなぃ?…くらいにしか考えていませんでした。 よくサーフでフラットフィッシュ…

禁止行為

昨今のアウトドアブームや一部ユーチューバーなどが釣場で調理をしている影響か、防波堤で火を焚く釣り人が居ますが、それはマナー違反ですから今すぐ辞めて下さい。 防波堤に船を停めている人からすれば気が気じゃありません。 漁具を保管している漁師さん…

ホンダワラとの関係性

デイアジングで釣れるポイントには共通点があります。 それは足元にホンダワラが生い茂っている場所。 出典:生物Watching しまなみでも上関でも、私がデイでアジと出会えた場所には、必ずホンダワラがありました。 ホンダワラにはワレカラなど、アジの餌とな…

台風一過

非常に大型で強い台風10号が通過しました。 とりあえず私の住む地方には目立った被害は出ていないようですが、九州、沖縄の被害が心配されます。 そんな被害をもたらす台風ですが、釣りにとっては良い事もあるんです。 真夏に暖められ過ぎた、表層の栄養塩も…

飛んで火に入る夏の虫

豪雨が続いたと思ったら、梅雨明けと同時に連日猛暑日。 もう昼間のアジングは修行レベルです。 本音はナイトアジングにシフトしたいのですが、以前にも増して場所取り合戦が激化してきているので、平日以外はやる気すら起きません。 堤防先端の常夜灯の下な…

餌の豊富なところ

本能で生きている魚は餌の豊富な場所に集まります。 それは向い風の湾内だったり、海流のぶつかる潮目だったり……。 我が国の三陸沖や日本海側の北陸沖などが豊かな漁場であるのも南北から餌が運ばれ、ぶつかり、溜まるからです。 ですが、実際は人間の目には…