2g以上のジグヘッド。
アンダー1gの倍以上の飛距離が出ます。
単純に、倍以上の範囲を探る事が可能となります。
デイアジングにおいてはかなり重要で、日中足元の見える場所でアジがウロウロしている事はまず有りません。
彼らも自然界では捕食される側。
大型魚や底物、上空からは鳥、岸からは人間に狙われていますからね。
よほどの事がない限り、水面近くに浮いては来ません。
昼間は少し深場のボトムに居る事が多いので、必然的に重めのジグヘッドを使うようになりますね。
もちろんスプリットショットやキャロなどでも良いとは思うのですが、個人的に間に何か付いてる系のリグは苦手です。
あとは、ワインドがかけれるジグヘッド形状だと、色々試せて有利かなぁと思ってます。
ワインド釣法も重めのジグヘッドの方が簡単ですし、リアクションバイトも狙いやすいですからね。
と、まぁココまではデイアジのお話。
実はココからのほうが重要で、デイアジを始めた副産物として、ナイトのほうこそ重いジグヘッドの優位性が出る事が多いと言う発見もありました。
単純に常夜灯の光の外側。
それも深くなればなるほど探り難いのが解りますか?
よく、明暗の境を攻める!と耳にしますが、それは水面直下“だけ”の話で、実は更に深い場所の明暗の境をキッチリ意識して釣りをして居る方と言うのは、なかなか居ないモノです。
常夜灯周りのアジよりも良い型のアジが出たりするので、見落とさずに攻めてみる価値はありますよ。
こういう場所を攻める為にも重めのジグヘッドが必要となって来ます。
ついでですが、足元の藻の影沿いもアジが回遊しますので、こちらの明暗の境のチェックもお忘れなく。