デイアジ初心者の雑記帳

アジングを中心に、お手軽お気楽な釣りについて綴っています。

食物連鎖を考える 2

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動物プランクトンは微小な浮遊生物、甲殻類や魚介類の幼生体、更にはクラゲなども含まれるそうです。

こう言った動物プランクトンは多少の遊泳力があり、昼間は陽の光を嫌い深場に移動し、夜になると植物プランクトンを食べに活発に行動し表層に浮いてきます。

食物連鎖の2番目ですね。

 

でも、海が荒れたり、激流だったりすると彼らは流れに乗って流されて行きます。

「潮目が狙い目」

なんて言いますが、こういったプランクトンが流され溜まる場所がワンドや潮目だったりするんですね。

 

そしていよいよ出てくるコレらを捕食する小魚の存在。

食物連鎖の3番目。

イワシやアジ、メバルなどがココに入りますが、厄介な事にアジ、メバルとも小魚を捕食する中型魚にも含まれます。

 

ちなみに瀬戸内海で見かけるベイトフィッシュの代表格はカタクチイワシなのですが、彼らは幼魚の頃は高タンパクな動物プランクトン、成魚になると植物プランクトンを食べるそうです。

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必ずしも食物連鎖は順に成り立つ訳ではないようですね。