植物プランクトンの湧く場所、動物プランクトンの行動、ソレを捕食する小魚の居場所がなんとなくわかってくれば、小型〜中型までのアジの出没場所や時間も絞れてきます。
植物・動物プランクトンを辿ればアジに当たる。
つまり餌が溜まる場所にアジも溜まると言う事ですね。
◯◯港の釣果情報。
アジ30cmが15匹。
ジグヘッドは◯gで、ワームは◯◯を使用…。
こんなものは日によって直ぐに変化しますから、ちっともアテになりません。
釣果情報によってにわか釣師の溜まり場になるだけです。
まずは◯◯港の何処に餌が溜まるのか?
◯◯港に限らず、周辺の地形の影響で付近に餌が溜まる場所がないか?
捕食している餌はプランクトンなのか稚魚なのか…そう言った面から考えていけば、必然的にアジの居場所や行動が解って来ます。
◯◯ワームがアミパターンに有効……
アジ専用ジグヘッドだから……
なんて考えてたって釣れません。
食物連鎖を考えると言うのは、ターゲットの居場所を絞り込む事と、ターゲットの周りの環境も考慮するって事なんですね。
ちなみにですが、昼間に餌の溜まり場を見つけられたら、ナイトアジングもやり易くなります。
ワザワザ混み合う波止先端常夜灯下で釣らなくても、釣れる場所って沢山あるんだな…って実感出来ますよ。