長年愛用しているアジングロッドと同じメーカー、同じシリーズのメバリングロッドが格安で手に入ったので、比較してみました。
2本のロッドのスペックですが
メジャークラフト スカイロード シリーズ
アジングロッド SKR-S682AJI(*0.6-10g)
メバリングロッド SKR-S762M(*0.4-5g)
*ルアーウエイト
どちらもソリッドティップモデルです。
穂先を曲げた感じだと、やはりメバリングモデルの方が柔らかく、よくしなります。
同じウエイト(小瓶)を掛けた状態。
メバリングロッドのほうが、明らかに穂先が入りますね。
ロッドの長さの違いもありますが、同一重量のジグヘッドならアジングロッドよりも飛距離が出ます。
ティップが柔らかいので、ジグヘッドの操作性はアジングロッドほどありません。
キビキビとしたアクションには不向きです。
リトリーブすると、軽くティップがお辞儀します。
テンションを掛けた状態で、更に魚が掛かっても追従するティップの設計(カーボンソリッドの素材選択)なのだと思います。
鈎先がしっかりしていれば、ロッドの弾性で掛かる感じですね。
よく言われるオートマチックフッキング。
アジングロッドではあまり感じませんが、メバリングロッドだと、そう言われる意味がわかりました。
魚を掛けてからはティップからベリーにかけて気持ちよく曲がります。
アジングロッドよりしなるし、魚を掛けてからのやり取りの楽しさはメバリングロッドに軍配。
磯釣り師がロッドの曲がりを愉しむ意味が少しわかった気がします。
メバリングロッドには、そう言った要素がありますね。
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