台風が過ぎ去った週末の深夜。
雨が降る中ホームポイントへ向かってみると、色々状況が変化していました。
まず、海水の透明度が高くなっていたこと。
同じ潮位でも今まで見えなかった敷石や藻まで見える。
次に足元をフラフラしていたサヨリの群が消えて、かわりに70cm以上のシーバスが7、8匹遊泳。
それを恐れてか、小アジ、小メバルの姿も見当たらなくなり、狙いの中アジからの反応も激減していた。
少なくとも小アジからの反応は必ずあったのだが、それすらない。
考察①
【ポイント海域のプランクトンの減少】
海水の透明度が上がるということは、プランクトンが減少している可能性大。
反応激減とは言え、2匹のアジ23、25cmをキャッチしたので、捌いてみると、胃の中から出て来たのは、4cmほどの何かの稚魚。半分消化されかけたゴカイ系の虫であった。
台風前とは明らかに食べているものが違う。
考察②
【何かの稚魚の大量発生、または集結】
アジのベイトとなっている何かの稚魚が同海域で湧いたか流されて溜まったのでシーバスが居着きだしたと考えられなくもない。
この時期に湧く稚魚について調べてみる必要がある。
考察③
【ルアーアクションの変更】
ボトム近辺でのリフト&フォール主体で釣れていたアジが、中層あたりでのテンションフォールでアタリを出すようになって来た。
これらの事から、小さめのワームを使って、何かの稚魚的アクションで釣って行くのが正解かもしれない。
今晩もう一度調査に出向いて見ようと思う。