デイアジ初心者の雑記帳

アジングを中心に、お手軽お気楽な釣りについて綴っています。

初心者講座15(メバリングのポイント)

学術的に赤、白、黒と分類されるメバルですが、どの種も、よほど環境が劣悪でなければ、全国の沿岸に生息しています。

アジなどの回遊魚と比べると、生活範囲は狭く限られており、狙うポイントも分かり易い魚です。

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よくメバルはストラクチャーを狙え!と言われますが、具体的なポイントとしては

①堤防の際

常夜灯が作る堤防際の影をそっと覗いてみて下さい。

潮上に頭を向けて泳いでいるメバルが確認出来るかと思います。

②藻場

日中や、潮が動かない時は藻場に身を潜めています。又、敷石の中にも隠れています。

③しもり

底が砂地でところどころにしもりがあるような場所では、しもりの周りにメバルが着きます。

④ゴロタ浜

砂利より大きな石が転がるゴロタには、カニやエビ、ゴカイ類が生息します。メバルは夜間、それらを捕食する為にやって来ます。

⑤地磯

こちらも餌か豊富にあるポイントなので、メバルに限らず色々な魚が居着きます。

⑥潮目(デイメバリング)

コレは主に黒メバルになりますが、日中でも潮目の中の表層に群で浮いてる事があります。

 

上記、どの釣場にも言える事ですが、必ず潮が通す場所、本流に近い場所の方が、餌の供給量が多く、メバルが居着き易いです。

 

基本的に、メバルはルアーに果敢にアタックしてくる獰猛な部分もありますが、すぐに隠れてしまう臆病な性格の魚です。

餌を食べる時以外は浮いたり、ストラクチャーから離れたりはしないので、変化のある場所を狙う事が基本となります。

 

釣り方は、次回から説明して行きますね。