どの魚種にも言える事ですが、朝まずめ、夕まずめには必ず食いが立ちます。
日中はルアーに反応しないメバルも、突然反応するようになったりするので不思議なものです。
一番安全で確実なのは夜間、常夜灯のある堤防ですが、常夜灯の無い磯やゴロタ浜でも昼間よりは断然釣れます。
もっと可能性を上げたいなら、潮が動いている時には表層付近。
潮が止まったら底付近を丁寧に探ってみて下さい。
メバルは潮が動くと餌が流れて来ると知っているんですね。
日中でも偏光グラスで潮目付近を観察してみると、黒メバルが群れで浮いている事があります。
彼らは潮目に流れ着く餌を待っているヤル気のあるやつらなので、表層でトゥイッチをかけてやると飛びついてきます。
あまりサイズは出ませんが、回遊するメバルなので、遊泳力がありよく引きます。
明るい時間の遊び相手になってくれますよ。
地域によって差があるとは思いますが、瀬戸内海のメバルは2月頃に産卵を迎えます。
その後暫くは釣れにくくなりますし、釣れても痩せ細った個体が多くなるので、2月は禁漁期間としても良いかもしれません。
外気温も水温も、グッと下がる時期ですしね。
タックルメンテを行う期間にして、初春のメバリングに備えましょう。