休日の朝、5時だと言うのに、市街地近郊のビーチの防波堤には人、人、人……。
2m間隔くらいで80人以上が所狭しと並ぶ光景は異様です。
それもマスクの着用もなく、釣りは感染しないと言わんばかりの4、5人のファミリーと、明らかなにわか釣り師が溢れ返っています。
コロナの影響で釣り客が倍増したのは明らかで、釣具屋の売り上げも好調なんだとか。
お陰で釣場の荒れ具合、立入禁止エリアも急増中です。
市街地近郊や比較的アクセスしやすい場所で落ち着いて釣りが出来る場所は皆無なので、駐車場が近くにない場所や、アクセスが困難な場所を探して歩く意外にありません。
ですが、実はそういった場所は、人の手が入っていないからか、比較的魚影が濃かったり、大型が釣れるのも事実。
デイアジを探して歩き回っていたら、大型メバルが連発する、とんでもない釣場を見つけました。
カタクチイワシが湧いていたのが大きな要因ではありますが、最大26cmが日中に釣れれば文句はありません。
キープは3匹ですが、10匹以上は釣れました。
釣り荒れないよう、食べるぶんだけキープしましたが、人の手が入っていなければ、まだまだこのような釣場が残されているのだと実感しましたね。
アジも狙ってボトムを探るとシロギスが釣れると言うハプニングも。
人がやらない釣り、場所を探せば、たまに良い思いが出来るし、お宝を見つけたような喜びに出会えます。
