デイアジ初心者の雑記帳

アジングを中心に、お手軽お気楽な釣りについて綴っています。

等深線から考える

私は釣場を選定する際に、等深線を意識しています。

社会の授業で受けた山や地形を見る等高線と同じで、海底の地形を見るものです。

3密を避けるためには、人が行かない釣場を探す必要がありますが、長大な海岸線に目星も付けず、闇雲に探し回るのは効率的ではありません。

私の中での基準ですが、デイでアジングを成立させる為には10mくらいの水深が必要だと思っています。

夜間であればシャローに捕食目的での回遊もありますが、日中にはよほどの事が無い限り回遊は見込めません。

沿岸性のアジは昼間に深場へ移動し、漁礁や瀬につきます。

したがって、昼間は必然的に流れがあり、水深がある場所を狙う事が重要になってきます。

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メジャーな波止を例に挙げると、周防大島の沖家室近辺でデイアジを狙おうとする場合、赤矢印のように少し沖まで浅い波止で釣るよりも、緑矢印のように、水深10mラインが近い波止で釣ったほうが可能性は高まります。

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また、私の勝手な想像ですが、赤矢印のように海底の傾斜が岸側に入り組んでいる場所の方が、ベイトも溜まりやすく、魚もベイトを追い詰めやすくなるのではないかと思っています。

これらの考えを基に、防波堤ではない岬や磯、護岸などで、アジが狙えそうな場所を選定します。

海底地形をながめながら、週末のアジングを想像…いや、妄想するのも楽しいひと時です。

 

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