釣具を一式揃え、釣りに出かけたけれど、終わったらそのまま放置していませんか?
ロッドだと放置すれば、ガイドの金属部分に青錆びが発生しますし、リールは回転部分で海水の塩分が結晶化して、巻きづらくなったり、異音が発生したりするようになります。
それらを予防する為にも、釣行後は必ずメンテナンスをするように習慣づけしましょう。
ロッドもリールも兎に角塩分や汚れの除去が重要。
ロッドメンテ方法①
ぬるま湯のシャワーを浴びせ、しっかり水分を拭き取った後、日陰で乾燥させる。
注: 38℃以上のお湯はかけないこと。
接着部分が劣化し、ガイドのリングやグリップ周辺の装飾が脱落する恐れがあります。
ロッドメンテ方法②
ウエットティッシュやフローリングクロスなどで、丁寧に拭き上げて乾燥させる。
注: コーティングなどを傷める薬剤が使われていないかを良く確認して下さい。
リールメンテ方法
海水に濡れたラインが必ず触れるラインローラー、ベールを軽くぬるま湯で流して、拭き上げ乾燥させる。
使用後のPEラインは、ドラグを緩め、スプールを取り外し、スプールごとぬるま湯に浸して潮抜きをする。
*私はその他のラインも気休め程度に浸して洗います。
ボディ全体は拭き掃除くらいで大丈夫です。
余裕のある方は、専用のグリス、オイルを定期的に差してやれば、日常メンテナンスは完了です。
毎週釣りに出かけていますが、このくらいのメンテナンスでも、10年近く故障なく使えていますので、是非日常メンテナンスはするように心がけて下さい。
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