大雨警報の中、雨雲の合間を縫ってナイトアジング。
流石に雨の中で釣りをするにわか釣師やファミリーは居ないので、落ち着いて釣りが出来ます。
夕まずめ時間帯からマイポイントに立寄ると、カタクチイワシの姿が確認できました。
しかし、肝心なアジが入っておらず、ボトムを探っても小メバルばかり。
雨足が強まったので、諦めようとしたら、表層付近でアタリが出た。
メバルだと思っていたら、ラインが走ります。
完全に油断していたので、慌てて追い合わせを入れ寄せて来たら、手前に向かって凄いスピードで走る魚影。
1月以来、久しぶりに呉方面でアジが釣れました。
20cmと22cmのアジ。
どうやら大雨で濁りが強く、目立つ色のワームにしても激しく大きなアクションをしなければアジが気づいてくれない様子。
2匹目は、ダートで目立たせてからのトゥイッチ、ステイでバイト。
ちなみに昨年と同じく、オープンゲイブを弾いたので、迷わず#12フックにして掛ける事に成功しました。
パターンを掴んだのですが、豪雨な上、雷まで鳴りだしたので、23時半で納竿。
本日の失敗は、アジがボトムに居ると言う固定観念のため、表層のトゥイッチに終盤まで気付かなかった事。
思い返してみれば、産卵期の青物は浮く傾向にあることをすっかり忘れていました。
案の定、持ち帰って捌いてみると2匹とも卵を持っています。
アジの群もまだまだ小さいようで、1匹掛けても後が続きません。
ナイトでこの状況なので、デイはもう少ししないと厳しいかもしれませんね。
暖冬だった割にはアジの接岸状況が遅い気がするのが、気掛かりです。