毎週海に出てキャストする。
これだけでも立派な練習になります。
出典:Daiwa
私はすぐに感覚が鈍るタイプの人間なので、継続してルアーを投げ続ける事が必要な人間です。
20m先にある空き缶を狙い撃ち出来る程の精度はありませんが、係留船の間へキャストする事くらいは出来ます。
コレが間隔を空けてしまうと、最初の数投は狙った場所へ飛ばないんです。
出典:SLAM DUNK
ロープへ掛けたり、流れ藻の中へ着水したり…。
出来る限りそうならない為にも毎週のキャストは必要だと感じています。
デイアジングをやっていると、係留船や障害物周りを攻める機会は増えますからね。
それに、最初の1投目ってかなり大事だと思いませんか?
1投目が最大のチャンスである事って、凄く多い気がします。
数少ないチャンスをモノにするためにも、狙った場所へキャストする練習というのは必要なのだと思います。
出来れば自分のホームグラウンドを決めて、色々試せる環境を持つと、上達も早くなるし、状況変化にも対応出来るようになりますよ。
釣れるルアー、実績ルアーという噂を聞けば、それを購入し現場で泳がし、動きを確認しているアングラーが、一体どれくらいいるのでしょう?
釣れると聞いたから… 実績ワームだから… 隣のアイツが釣ってたルアーだから…
そんな理由でルアーをキャストし、自分の身に染みたアクションを単調に繰り返してはいませんか?
ひょっとしたら、あなたはそのルアー本来の動きを引き出せていないかもしれません。
明るい時間に足元で確認してみる。
思った動きをさせるには、どう操作すれば良いか考える。
極々基本的なことですが、練習と確認が必要だと思っているライトゲーマーは意外と少ないものです。
コレを考えながら釣りをしている人ほど、新製品や話題のルアーを浮気購入しないものなんですよ。
だって自分の信頼するルアーがどう動くか、どこが使いどころか熟知しているのですから…。
ちなみに私の師匠はメバリングでは2種類のワーム、2種類の色しか使いません。
それでも絶対に私より釣って帰ります。
メバルの生態と捕食対象をよく知っているからなんでしょうね。