デイアジ初心者の雑記帳

アジングを中心に、お手軽お気楽な釣りについて綴っています。

飛んで火に入る夏の虫

豪雨が続いたと思ったら、梅雨明けと同時に連日猛暑日

もう昼間のアジングは修行レベルです。

本音はナイトアジングにシフトしたいのですが、以前にも増して場所取り合戦が激化してきているので、平日以外はやる気すら起きません。

堤防先端の常夜灯の下なんてそりゃもう…

飛んで火(常夜灯)に入る夏の虫(迷惑釣師)

只でさえ少なくなりつつある釣り場に、コロナウイルスの追い打ち、マナーも知らない自粛気取りな釣人の増加…

悪循環極まりないです。

「釣りにはコロナでなくともソーシャルディスタンスは必要」

言ったところで解りはしないんでしょうから、そういった輩の居ない、選択しない場所で釣りをする方が良いです。

アジは夕まずめに結構浅いエリアにも進入して来ます。

身を潜めるためか、夜間に餌を捕食するためかはわかりませんが、案外湾奥、港の奥の浅い場所にも刺してきます。

デイからまずめのアジングをしている人しか解らないことですよね。

常夜灯が効きだした波止先端。

夜間の鉄板ポイントである事は間違いありませんが、実は別のアジの群は通過してしまっているかもしれませんよ。

選択する場所は大きな港か湾状になった地形の最奥部。

もしくは夏場であれば、常夜灯はなくとも潮通しのよい所謂"鼻"や"岬"と呼ばれる場所

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その中でも出来るだけ波止の常夜灯から離れた場所にある、民家やコンビニ、自販機の灯り、道路沿いの常夜灯が狙い目。

車でラン&ガンしていると、自車のヘッドライトの明るさで見落してしまいますが、車を降りて港周辺を歩いてみると、案外波止の常夜灯以外にも灯りが海に落ちている部分や、明暗の境が出来ている部分もあるものです。

そうしてみれば、毎日引っ切り無しに釣り人が入る波止先端(図の黒スマイルくん)だけが釣場ではなく、その他の場所(図の黄スマイルくん)でもアジングは成り立つとは思いませんか?

道路に設置された常夜灯は、時に海面にまでその光を落とす事があります。

(道路沿での釣りは交通量の多い場所だと迷惑行為になりますので、注意が必要です)

トンネル出入口も灯りは多いので狙い目。

赤い四角で表しましたが、自販機やコンビニの灯りも海面に明暗をつくります。

また、上記の場所に離岸流が発生したり、シャローではあるけれど、届く範囲にブレイクがあったりすると、アジがベイトを追込み易くなります。

つまり、「人間が釣り易い場所=アジの釣場」ではないと言う事を意識して釣場を探してみれば、数は出ませんが、人知れず美味しい思いが出来るものです。

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常夜灯下は釣れて当たり前。

そんな場所の奪い合いで不快な思いをするくらいなら、自分だけの秘密のポイントがあったほうが楽しいじゃないですか(^ ^)