平日の昼間にアクティブフロートを抱え、リベンジに燃えて釣場に入ると、サビキ師が居ない状態…
まぁ世の中そんなもの…(苦笑)
完全に肩透かしをくらった感じですが、それならそれで、揺らいだ考えを立て直す為の、マイポイントの調査が落ち着いて出来ます。
ジグ単で舟道のブレイクを丁寧に探ってアジがヒット。
アタリらしいアタリが出なかった事、アワセが完全に入れられなかった事から、あがってくるまでアジかどうか判らなかったのが残念でしたが、23cmのアジをGET。
鈎が喉奥に掛かっている事から、ボトムのエサを丸のみにしていたのでしょう。
やはり予想した場所にアジは居たし、活性は決して低くはない様子。
ただ、この場所の悪い癖というか、1匹掛けると群が散るのか、暫くアタリが得られない事が多々あります。
案の定、次のアタリが得られず、キャスト方向を変えたら、今度はニュっと引っ張るアタリが出だした。
雰囲気で言えば夏場のケンサキイカのようなアタリで、時季外れの回遊か?とも思いましたが、アワセを入れ、掛けたら魚のようです。
水面に浮いて来て最後の抵抗を見せる魚は、長細い。
カマス???
抜き上げたら、なんと25cmのシロギス 。
なかなかお目にかかるサイズではないし、ましてワームで釣れるなど思ってもみませんでした。
嬉しいお土産が出来ました。
あのニュってアタリは、どうやらシロギスだったみたいです。
その後、地元の方がサビキを始められたので、アジ1匹で納竿。
2、3匹は釣って確信を得たかったのですが、なかなか思い通りにはいかないですね。
フロートを組み直すのも面倒臭くなり、アジとシロギスの余韻に浸りながら帰路につきました。
良質な白身が入ったので、今晩は刺身と天ぷらで頂きたいと思います。