アジは通常3歳魚、20cm中盤あたりから産卵するそうですが、群や個体数が少なくなると、2歳魚、あるいは1歳魚でも産卵するそうです。
今年は11月初旬まで、25cm前後が出ていたものの、平日夜釣りに出かけると、豆アジだらけになってしまっていました。
アタリが小さくてなかなか掛けられない状況にイライラ…。
最終的に産卵期と同じように、フックサイズを落として、何とか5匹の豆アジを釣りましたが、この時期このサイズと言うのがどうにも腑に落ちません。
これなら、デイのほうが型が良いです。
捌いてみたら更に驚き。
サイズ的に1〜2歳魚、15〜17cmの個体なのに、産卵を終えた形跡が…。
全ての豆アジの内臓後方に空洞があります。
そういえば、2週間ほど前、サビキ師が嫌と言うほど餌撒いても坊主でしたが、その頃が丁度産卵時期だったのかもしれません。
前回の釣行と合わせ、今年は何らかの影響で、アジの個体数が少ない可能性がかなり高いかもしれませんね。
寿司には丁度良いサイズなのですが、例年だと真夏サイズでしかありません。
水温やその他気象の異常なのかもしれませんね。