最近、寒波の影響で、自宅近辺が凍結や積雪で移動が出来ず、釣りを断念する休日が続いておりました。
今朝は氷点下1℃と言う事で、凍結の心配もなく、久しぶりにデイメバルのポイントへ。
時刻は6時
まだまだ暗い中、釣場に到着すると、珍しく先行者が居ます。
道路沿いの常夜灯が直接あたるスロープからメバリングをされている様子。
私の入りたいポイントはガラ空きで、先行者とも距離があるので、難なく釣場確保。
私の釣場には常夜灯もなく、大潮ど干潮で足元は水深10cm程度。
しかし、15m以上投げれば着底まで38秒かかるブレイクがあります。
もちろん狙いはそこ。
完全に二枚潮で、表層は左へ、底潮は右へ流れます。
後から来た私を意識してかこちら側に向けてキャストしてきますが、たぶん着水音からして1g前後のジグヘッドなのでしょう。
せいぜい飛んでも10m。
私は常夜灯など興味もないので、沖のブレイクの流れにに向けてキャスト。
4投目で、22㎝のメバルを掛ける。
その後、23㎝を2匹掛けたところであたりが明るくなり夜明けを迎える。
と、同時に引き上げる先行者。
非常に勿体ないことに気づいていないのでしょうね。
この場所は昼でも釣れます。
残念なことに常夜灯周りでしか釣りをしない釣り人はこのようなチャンスが転がっている事に気づいていないのでしょう。
アジもメバルも流れによって運ばれてくる餌を食べているのであって、常夜灯に意味もなく集まっている訳ではありません。
そこに餌があるかないか・・・
結局、魚は本能でしか行動しない生き物なのです。
常夜灯があり、夜が明けたら釣れない・・・
そう思い込んでいるうちは、メディアや一般論に踊らされているだけで、自分の力で釣場開拓ができていないのだと思います。
昨今のコロナ禍で、にわかアングラーが増えましたが、まだまだ人に知られていない未開拓の釣場はあります。
そこで諦めて釣りを辞める、もしくは釣果情報に頼る枠に囚われた釣りを継続するのか、熱心に研究して自力でポイント開拓するのかによって、今後の釣り人生が決まってくるのだと思います。