久しぶりに会った後輩と釣り談議。
最近釣場も限られ、魚も釣れなくなった。
2020年、メバルに至っては20cmを超えることがなかったそうだ。
しかし、よくよく聞いてみると、やはり実績場所、アクセスし易い港でしか釣りをしていないのです。
何故???
クルマが止め易い場所。
荷物を運び易い場所。
釣果情報に出ていた場所。
これらが場所選択の理由だそうです。
これでは釣果から遠ざかります。
まず、上記の場所は、ある程度釣りをやっている人も含めて、にわか釣師、初心者も必ず1番最初に選ぶ場所です。
考えてもみて下さい。
昨今のコロナ禍で、どれだけにわか釣師が増えたかを。
軽く3倍、5倍と増えているのです。
そんな釣師が毎日のように実績釣場、釣果情報に上がった釣場、アクセスし易い釣場に、引っ切り無しに出入りしている訳です。
そんな場所で、群を抜く釣果が期待出来るでしょうか?
無理です。
魚だって馬鹿ではありませんし、無限に居る訳ではありません。
釣り荒れるのも早いし、いつも以上にワケのわからない疑似餌や餌が次から次へと投入されるわけですから、当然見切ってもくるでしょう。
このブログで何度も書いていますが、魚の集まる場所を本気で探すようにアドバイスしましたが、ピンと来てない様子。
おそらく、今わたしが通うポイントを教えれば、彼はここに行けば釣れる!と思い、それ以上考える事はしないでしょう。
なので、春になり海に生命感が出てきたら、ポイントの探し方を教えると約束し別れました。
まぁ、私も人に偉そうに言えるほど開拓術を持っている訳ではありませんが、自身のレベルアップも含めて、この機会に釣場探しを見直してみたいと思っています。