自分の意思で釣具を買いたい初心者さんと釣具屋に行って来ました。
色々説明していて思ったのですが、今の釣りって本当にジャンル毎に細分化されていて、更にその中でもコンセプトの違いにより細分化されていて、もう何がなんだか解らない状態だなって感じました。
初心者が思う釣具とは、振り出しの竿、スピニングリール、ナイロンのライン。
あとは仕掛けをつけて、サビキか投げか、そんなところだと思います。
ですが、釣具屋に足を踏み入れてみれば、パニックに陥るくらい色々な種類の釣具が並んでいます。
ロッド一つにしても、並継と振り出し、長さ、硬さ、ガイドの種類、ショア用なのかオフショア用なのか、ソリッドとチューブラの違いなど……コレらの要素を加味して自分に合う道具を選ぶと言うのは、かなり難しい作業になります。
今回、一緒に行った初心者さんは、ルアーロッドでキス釣りがしたいと言う明確な目標があったので、比較的釣具の選択が早かったです。
セットのPEライン付きエギングロッドを選択し、リーダー、天秤、オモリ、鈎と一通りの道具を購入されましたが、やはりロッドの選択は難航しましたね。
色々なジャンルのロッドを触った経験のない人は、最初に買ったロッドが基準となります。
アジング・メバリングの様に繊細な釣りや、大型青物を相手にする特殊な釣りを除いて、エギングロッドやシーバスロッドは色々なジャンルをオールマイティーに熟せるロッドですので、最初の1本には丁度良いかもしれませんね。
ちなみにキャロやフロートでのライトゲームは出来ると思いますし、シチュエーション次第では青物も獲れます。
▼シーバスロッドのLで青物を釣る動画