よく行く釣場はいつ行っても2枚潮。
表層の潮が流れても止まっていても、底潮はガンガン流れている。
難しい事に、底潮は必ず当て潮になる。
午前中にかなり激しい雨と風が吹き荒れ、夕方から釣場に入ってみると、予想通り濁りとゴミの浮遊がものすごい…。
足元がゴミだらけなので、明るい時間帯に10gのメタルジグを投げ倒したが、カナガシラが1匹釣れたのみ。
陽が沈んだあたりから、ワームの釣りへチェンジ。
上潮は沖へ、底潮は手前へと流れる中、ベタ底から探ってみるが、アタリが得られない。
今日、アジ居ない?
1時間くらい探ってみたが、全く反応が得られず、流れてきたゴミをかわす為に少しラインを巻き取ると、リグに重みが出て、直後にアタリが!
そういう事か。
状況としては図のような感じ。
大雨で溜まったゴミに混じる餌を捕食しているらしく、沖に出る潮の下の方にアジが居る様子。
当て潮のレンジまで沈めて、払出しの潮のレンジ、リグが潮に引かれ重く感じるレンジまでリフト。
そこでアクション&ステイでバシバシあたってくる。
それまでの無反応が嘘のように連発。
食べる分を確保出来たので、ナイトアジンガーが湧く前に釣場から撤収。
今回の釣りは、今まで経験した事のない状況だったので、また一つ引き出しが増えました。
釣行直前までの風雨により、餌が表層に巻き上げられていたのかもしれませんね。