デイアジ初心者の雑記帳

アジングを中心に、お手軽お気楽な釣りについて綴っています。

顎の強さと捕食の関係

アジングで使用するルアーはメバリングでも使用出来ます。

しかし、その逆はと言うと、少し違う気がしています。

※この場合ソフトルアーは除外します。

例えばメタルジグでも高さ太さのあるものよりも細身のモノの方が良く掛かります。

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プラグも同じく、メバル用ミノーにはアタらなくても、細身のミノーにはアタリが出たりします。

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アジは捕食対象の大きさを選んでいる、もしくは捕食前に吸い込めるかどうかを考えているのではないか?とも思っています。

その理由として、メバルとアジの口の構造が関係しているかもしれません。

メバルはアジと違い顎が強く、口を全開にしてもそれほど弱い部分はありません。

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自分の身体の半分くらいあるようなルアーでも平気で襲いかかる事もありますからね。

それだけ顎の強さに自信があるのでしょう。

対してアジの口は小さく上下顎以外の部分は薄い膜状で非常に弱い構造です。

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彼らは円筒状に拡げた口で吸い込む捕食の仕方をしますが、一部が破壊されてしまうと、まともに捕食出来なくなります。

食餌量の多い回遊魚が捕食に問題を抱える事は死活問題です。

そう言ったことからも、アジは自分の口に入るものを選んで捕食していると感じます。

 

これからメタルバイブをデイアジングに投入しようと考えているのですが、所謂スタンダードなメタルバイブ(ずんぐりむっくりな形状)はアジには少し向かないのかも?と思ったりしています。

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もっと小さいか細いタイプのメタルバイブとなると、こう言ったものになって来る訳ですが…

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流石に一つ800円ともなって来ると敬遠するし、根掛かりなどしようものなら泣かなくてはならない価格。

しかし、よくよく観察してみれば自作出来そうにも見えます。

今年の盆は豪雨続きの予報なので、自室でメタルバイブを自作してみようと思います。