買ったら高い、失くすと痛いメタルバイブ。
メタルバイブをよくよく観察してみると、魚の形に切り抜いた鉄板のフロント下部にオモリが付き、背中にアイがある形状。
ひと手間かければ自作出来そう。
と、言う事で鉄板の代わりにPET素材のプラ板、割ビシ、ハサミ、リューター、瞬間接着剤とフックを用意。
プラ板は厚さ1.0mmのものをホームセンターで購入。
今回は月下美人小鉄のように細身のバイブを更にダウンサイジングしたものを作成します。
まずはプラ板をそれっぽく切り抜きます。
ドリルやリューターを使って、アイとフック取付位置に穴を空けます。
次にプラ板を挟み込むスペースを確保する為、割ビシの内部を少し削ります。
この作業は省略しても大丈夫です。
プラ板への取付位置を決めたら割ビシに瞬間接着剤を流し込み、ペンチで力いっぱいかしめます。
リューターを使って割ビシの形を整えます。
後はお好みで塗装し、フックとスナップを取り付けたら完成です。
鉛を削ったりするので、作成途中の写真はありません。
スタンダードなメタルバイブとの比較
ゲキブルが5g
自作メタルバイブが2.5gと約半分の重量で、エステルや極細PEでの使用が可能。
根掛かりを嫌い、下部にフックは装着せず、普段使うメタルジグ同様リヤに#10、#12のシングルを地獄で取り付け。
塗装は手元にあったクルマ用タッチペンの艶消し黒にマニキュアの金ラメを塗り、ケイムラ塗料へどぶ漬けしてコーティング。
大きさは小鉄の2/3ほど。
水中での動きがよければ、量産して目を付けたりスプリットリングを適切な大きさに変更したり、カラーも変えたりしたいと思います。