台風接近、豪雨と2週続けて釣りができない状況が続き、迎えた3週間ぶりのアジング。
もうね・・・
鈍ってます。
正直コレに尽きます。
私はいつも2g~3gをベースにアジングをスタートするのですが、世間一般で言われる、アジングでは重い部類に入るジグヘッドですら操作感が得られずゾッとしました。
たかだか数週間あけたくらいでこのていたらく・・・。
つくづく自分には継続というものが必要不可欠なのだなと実感しました。
ジグヘッドの操作感を得る為、釣れる釣れないは無視して、ひたすらキャストと着底把握、リグの存在感を確かめる事を優先。
30分くらいをこの作業に費やし、やっと感覚的なモノを思い出してきました。
さて、本日の釣場は、いつもの場所ではなく、デイアジ実績場所。
いつもの場所には珍しく先客4人が居たので、暫く行ってなかった付近の港へ。
深夜3時半に出向き、夜明けまでの1時間弱でアジを釣ろうって事自体が無謀な行為なのですが、着底からのスローアクションに何度も続けてアタってくる魚がいます。
瀬戸内海のアジは正直そう何度も何度もアタってはこないので、カマスか小メバル?と思っていたのですが・・・
何とアタっていたのは豆アジ。
3週間空けてみたら、これまで釣れていた20㎝前後のアジではなく、おそらく今春か、昨年の秋に産まれた15㎝前後のアジが連発。
最初はチっさ!!って逃がしていたのですが、どのレンジをどのように探ってもこのサイズしかいない様子。
台風、豪雨と海の中がひっくり返って状況が変わったのかもしれないし、例年だとホントに豆アジだらけになる時期でもあります。
この3週間でかなり海の状況が変化しているので、近いうちに再調査の必要がありそうです。
さて、小雨模様とは言え、空が白みだしイソヒヨドリの鳴き声が聞こえて来たので、豆アジでも仕方ない、から揚げにでもして食おうと思ってキープしだしたら、とたんにアタリが激減する釣り人あるあるwww
トータルで言えば23匹でしたが、キープを決めてからの釣果は6匹。
ホント、南蛮漬けにも出来ないような、いかにも夏って感じの豆アジ。
しかし、こんな豆アジでも一丁前にアジっぽい引きと抵抗を見せてくれるので面白いです。
さらに、ジグヘッドのフックも#10では掛かりづらく、#12を使ったり、意図的にワームを豆アジサイズに調整したりと、小さいながらも豆アジを釣る為に試行錯誤が必要でした。
まぁこの攻略法を考えるのもルアーフィッシングの醍醐味ではあるのですが・・・
さすがに豆アジが相手となると、20㎝後半を掛けるより難しいです。
釣ったアジは丸ごと唐揚げ。
小さくても命に感謝して美味しく頂きました。