ホームグラウンドのしまなみ海道を離れて数年が経過。
アジの多い山口県東部エリア、広島エリア、呉エリア、とびしま街道とアジングをしてきたが、イマイチ納得が行かない部分がある事に気づく。
年中数釣りが可能な場所にも、今のメインの釣り場にも、癒しを求めて気軽に行ける離島が無い事と、私が惚れ込んでいるスタイルのアジに出会えていないからなのだと思う。
ホームエリアには気軽にフェリーで渡って誰にも邪魔をされずに一晩中アジングに没頭出来る環境があった。
仕事で疲れた時、イライラした時、何も考えたくない時…そんな現実逃避がしたくなる時に、よく最終フェリーに飛び乗り離島に行ったものです。
数は多くないのですが、私の中では、コレぞ瀬戸のキアジと言う魚体のアジが釣れていたのも離島やホームグラウンドの魅力。
このような体高のあるキアジは広島県西部や山口県東部では見た事がありません。
かろうじて倉橋島からとびしま街道にかけて、少し体高があるなぁと言うアジが居るレベル。
瀬戸内海、中国地方のアジは岡山県に寄れば寄るほど体高があり、脂が乗り、引きが強く、旨いのです。
そう考えると、地元近辺の海域にある離島は凄く恵まれた環境だったのだなと今更ながら気付かされます。
暫く癒しを求めて離島に行けていないので、仕事と資格試験が一段落したら、ふらりと離島へアジングの旅に出かけたいですね…。