デイアジ初心者の雑記帳

アジングを中心に、お手軽お気楽な釣りについて綴っています。

ソックリさん その3

ソックリさんはまだまだ居ます。

むしろソックリさんだらけなのが現実です。

中でも見分けがつきにくい代表が青物ではないでしょうか?

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▲体側に走る黄色いラインに胸びれが掛からないのがブリ。

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▲体側の黄色いラインに胸ビレが掛かるのがヒラマサ。

あと、口元などで見分けが付きますが、素人目には区別がつかないと思います。

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▲ちなみにこちらはカンパチ。

真上から見た時頭に八の模様がある事とズングリした体型でブリ、ヒラマサとの区別がつきます。

 

コレは私が最近まで知らなかったソックリさん。

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▲超高級魚キジハタ。

アコウと呼ばれる美味しい魚。

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▲こちらはノミノクチ

パッと見キジハタに見えますが、背中の黒い斑紋が尾ビレまで続きます。

キジハタとして売られている事もあるんだとか…。

 

ルアーマンの好ターゲット、シーバス。

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▲一般的にシーバスと言われるスズキ。

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▲良く似ていますが別種のタイリクスズキ。

黒い斑点がスズキとの違い。

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▲荒磯の王者ヒラスズキ

スズキより頭が小さく体高があります。

スズキより遥かに美味しい高級魚で、上記2種とは別格。

 

鮮やかな胸ビレが特徴のホウボウ。

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▲こちらがホウボウ。

クジャクのように鮮やかな胸ビレですね。

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▲丘からよく釣れるカナガシラ。

良く似ていますが、胸ビレが体色と同じで小さいです。

 

最後にコウイカ

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▲胴の先が尖っているのがコウイカ

エンペラの縁が白いのも特徴。

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▲こちらはカミナリイカ

モンゴウイカとも言われキスマークやコーヒー豆に似た模様があるのが特徴。

エンペラの縁は緑色をしています。

 

3回に分けて紹介して来たソックリさんですが、コレは釣りで見かける種類のほんの一部です。

図鑑などで調べてみると、間違い探しか?と言うくらい似ている種が多く存在しています。

釣った魚をじっくり観察してみると、面白い違いに気付く事もあるかもしれませんよ。