年に数回、気晴らしに撒き餌を打ってフカセ釣りの真似事のような釣りをします。
フカセ釣りをやる人は状況を見て餌の配合を変えるのでしょうけど、私のような真似事しかやらない人には餌の特性や配合などわかりません。
そこでおススメなのが、堤防まきえ。
エビ・オキアミ成分が45%も配合されているらしく、他の餌と混ぜ合わせなくても、十分に集魚効果が期待出来る撒き餌です。
そこにオキアミブロックを投入し混ぜ合わせれば、そこら中にいる魚が集まって来ます。
家族や友人と堤防から楽しく手軽にウキ釣りをするには持って来いな撒き餌です。
環境もわからず投げ釣りをすると根掛りばかりで釣りにならない事もありますし、すぐに釣りイコールさびきと言う人もいますが、初心者が5本も6本も鈎のある仕掛けを簡単に扱える訳もありません。
短いファミリーセットの竿でも、ウキ止め糸で深さを変えられる仕掛けの作り方さえマスターしてしまえば、色々な魚が釣れて楽しめます。
私もウキ釣り仕掛けを完全に理解して作る訳ではありませんが、下の写真の仕掛けでも十分遊べますので、参考にしてみて下さい。
道糸にしもり玉、ウキ、円錐型のゴム管の順で通して道糸をスイベルに結びます。
*道糸はナイロンを使用して下さい。
PE+リーダーだと結束部分までしか沈みません。
ちなみに円錐型のゴム管は、スイベルがウキの穴に入らないようにする為と、潮を受けて流れにのせたり、仕掛けの沈む方向の目印となります。
次に道糸のしもり玉よりリール側にウキ止め糸を結びます。
結び方はコレ
道糸とウキ止め糸を束ねて輪をつくり、ウキ止め糸を3回ほど輪にくぐらせ結びます。
ウキ止め糸はしもり玉の穴を抜けない為、また、しもり玉はウキの穴を抜けないので、仕掛けはウキ止め糸の位置までしか沈みません。
このウキ止め糸を上下に調整しながら釣って行く深さを決めます。
最後に市販の糸付き鈎をスイベルに結び、ウキの浮力と同じオモリ(ガン玉)を打ったら仕掛けは完成です。
鈎の種類はアジ鈎、メバル鈎、チヌ鈎、グレ鈎など…
まぁ何でも良いですが、掛けてバレにくいハゲ鈎と言う選択肢もアリですよ。
根掛るリスクも低く、少し仕掛けを投げれれば小学生でも出来ます。
ちなみにウキは良いものを買うと1つ¥1000以上は当たり前ですが、マルシン漁具から発売されているウキであれば安価で購入可能です。
堤防からの気軽なウキ釣り。
是非チャレンジしてみて下さい。