デイアジ初心者の雑記帳

アジングを中心に、お手軽お気楽な釣りについて綴っています。

風速13m/s

時折身体が押されるような風が吹き付けるなか、折角の休みだからとアジング強行。

自分でも解っているのです。

本能が危険信号を出しています。

でも釣りたい…多分こう言った奴が海難事故に遭うのでしょう。

深夜に釣場に到着してみると、予想通りの荒れ模様。

幸いな事に真正面からの風なので、何とか勝負になりそうです。

時々弱まる風の谷間を見つけてはキャストし、ボトムから順に探って行きます。

ジグヘッドは2.5g。

それでも手前に流されるので、これ以上軽いリグは使用不可能。

極力水面に近い位置からキャストし、ラインを水面から出さないように操作。

肝心なのはリグが云々よりも、如何にラインテンションを掛け続けていられるか…。

不思議と海が荒れ、水面が波立つとアジの警戒心も薄れるのか、アタリは大きく出ます。

結構広範囲に居るらしく、あらゆる方向でアタリが出ますが、明暗、ブレイク、藻場付近では中層。砂地ではボトム付近に居る様子。

釣りづらい状況の中、ポツポツ拾って行くと、4匹目に今までとは違う重いアタリと引きが。

20cm後半はある。

しかし水面で痛恨のバラし。

やってしまった……。

同じ方向を探ってみたが、後の祭り。

盛大に暴れたアジをバラしたので警戒させてしまったかもしれない。

以後大きなアタリはなくなったが、レギュラーサイズを追加し、雷雨となったので納竿。

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時間にして2時間程度だったが、10m以上の風が吹き荒れる中、アタリを取り掛けれた事、食べる分だけ釣れた事に満足。

また、割と大型のアジもタイミングによってはこの場所に入って来る事が判明したので、今後にも期待ですね。

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釣れたアジはどれも血合がピンク色になって来ていて、脂が乗って来ています。

シンプルに塩焼きを大根おろしで頂きました。