デイアジ初心者の雑記帳

アジングを中心に、お手軽お気楽な釣りについて綴っています。

市街地近郊カサゴゲーム

最近、近場でのゆるーい釣りしかしてません。

降雪・凍結で迂闊に遠くまで釣りに行けないのが原因ではあるのですが、出かけてもアジの狙える水温ではなくなってきたので、最近はもっぱら会社帰りに1~2時間のご近所釣行程度になってしまっています。

釣場が市街地近郊と言うこともあり、決して水質の良い場所ではないので、釣れた魚を持ち帰って調理することが出来ません。

メバルの煮つけが食べたくなったら、デイメバリングには出かけるつもりですが…。

さて、そんな近場で何が釣れるのか...

毎週1~2回通っていると、地形や生息している魚、上げ潮下げ潮の特徴などが見えてきます。

前述の通り、水質が良くない為、スズキ、クロダイ、キビレ等は見える場所に居たりします。

水温が下がる前までは、コノシロの回遊もありましたが、流石に最近では見かけません。

圧倒的に多いのはカサゴ

まぁ最近のルアーマンはホントにこの魚を狙わなくなったので、人が釣らないであろう場所の藻場やしもりを発見すると、20㎝を越える思ったよりずっとマシなサイズのカサゴが居たりします。

私の場合はメバルが居ないかと探りを入れている段階でカサゴと遭遇するので、ジグヘッドリグでのやり取りとなってしまう訳ですが、カサゴに狙いを定めるのであれば、何も軽量ジグヘッドである必要はありません。

高々1.5~3gのジグヘッドで探れる範囲など、限られています。

幸いカサゴと言う魚はほぼ100%ボトムか、ロープや岸壁などの縦の障害物にしか着きません。基本的に捕食の時以外はモノから離れる事はしない魚なんですね。

と、言う事は重たいリグでも問題ない訳です。

例えばシーバスロッドやエギングロッドを使用したダウンショットリグ(胴突き仕掛け)などではジグヘッドの何倍もの広範囲を探ることが出来ますし、もっと遠く、もっと深く探れば30㎝を越えるカサゴだって潜んでいるかもしれません。

カサゴは、アジやメバルのように繊細な誘いやスローフォールでなくとも、豪快にルアーを咥えて来ます。

3インチや4インチといった、コレじゃちょっとデカ過ぎるんじゃない?ってルアーにも平気で食って来ますので、カサゴを本気で狙うなら、存在感の大きなルアーを使う方が有利となります。

彼らが捕食するのは、エビやカニ、ゴカイ類だけではありません。

時には小魚やメバルの子、アジやコノシロまで捕食する獰猛なヤツなのです。

そう考えると、アジやメバルでスタンダードと言われる1~2インチのルアーである必要は全くない訳なんですね。

写真のように、そりゃ無理だろ?ってモノまで捕食しているのを見ると、人間の基準で考えるべきではない事がよく解りますよね。

ちなみにですが、過去にキン消しウォーズマンでもカサゴは釣れましたwww

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