キャストに悩む初心者F。
迎えた翌週、流石に見ているこちらも心苦しいので、私の3gのジグヘッドを提供。
フロロカーボン0.6号のラインなら丁度良い重さ。
何度も言いますが、このラインと仕掛けの重さのバランスは非常に重要です。
今回は釣らせると宣言し、初心者Fにキャストとボトムバンプのやり方を説明。
重さが解り易いせいか、初心者Fのキャスト成功率も20%ほどまでUP。
如何に重さを感じる事が重要か解りますね。
ボトムバンプは基本的に海底を小突くように誘う釣り方。
当然根掛かりも増えますが、カサゴなどの根魚を狙うからには仕方ありません。
この海底に着く感覚まで解れば、根魚は攻略可能。
キャスト方向を指示し、ボトムバンプを継続してもらうと……
見事、カサゴが釣れました。
ちなみにカサゴは根(岩や藻)に着く魚。
キャスト方向を指示したのは根掛かっても外せる藻がごちゃっと群生している場所だから。
釣れるべくして釣れたわけです。
ゲンキンな初心者Fは調子に乗り、続けてキャスト。
欲がでて飛距離を稼ぎたかったのでしょう。
思いっきりキャストしてパシッ!と言う音と共に遥か沖へ飛んで行くジグヘッド…
ラインが高切れしてしまった様子。
ちゃんとオチまで作ってくれます。
流石ですwww
それでも初めて自力で釣れたカサゴは嬉しかったらしく、またまた職場で触れ回ったそうですが…
40cmのアコウを釣った!とか……
カサゴですからね。20cmの。
そのうち狼少年になりそ…
アコウはコレ
色も型も違います。
騙されてはいけませんよwww
多分鱒レンジャーでホントに40cmのアコウを掛けたら、初心者Fはパニックになり、なす術なくラインを切られると断言しておきます。