リグるのが面倒。
持ち歩くモノが増える…。
それが理由で、久しく手を出していなかったフロートリグ。
そして、激流やディープをメインにしていたら、存在意義すらわからなくなっていた1g以下のジグ単。
昨夜は普段使わないモノだけでの釣行としてみました。
用意したのはアルカジックジャパンのフロート類。
・ぶっ飛びロッカー2 EVO M 5.2g
・シャローフリークD 11.7g
・S.F.エクスパンダD 19.0g
ちなみにArukazikと言うブランド名は、母体のウキメーカー、Kizakuraの逆さ読みだと知ってましたか?
さすがに19gのエクスパンダをキャスト出来るアジングロッドなど持ち合わせていないので、タチウオワインド用8.3ft.で代用。
一応、初使用なので、たか切れを嫌い2506番リールにPE0.8号を合わせてみました。
ぶっ飛びロッカーにはPE0.3号に普段使いの6.8ft.チューブラーロッド。
さて、場所はいつものフィールドまで出かける意味もないので、過去にアジングが成立していましたが、昨年からサッパリ鯵が居なくなった場所。
フロートリグのお試しで、アタリの一つでも出ればいいかな?
と、練習:期待=8:2での釣行。
まずはぶっ飛びロッカーから。
Arukazik japan HPより
まぁ飛びますねww
軽くジグ単の2倍以上。
残浮力1gなので、1.5g相当のジグヘッド+シンカーにてスローフォールさせ、潮に乗せて流すだけ……。
ある程度潮に馴染むと小メバルがアタるが、射程圏内には彼らしか居ない様子。
そこで、思い切ってエクスパンダにチェンジ。
このエクスパンダはF(フロート)とD(ダイブ)の2種類がありますが、買うならDタイプですね。
シンカーを外せばFタイプになります。
しかし19gともなると、もはやライトゲームとは呼ばなくなるのではないか???
まずはシンカーを外し、17.2gフロート状態で表層のチェック。
エクスパンダの飛距離は笑っちゃうくらい異常ですね。
あと、着水音がビックリするほどデカい💦
軽く50m以上は飛びます。
表層を引いてくると、これまた浮いた小メバルが釣れるのみ。
次にシンカーを装着。
着水後はラインを張らず緩めずドリフトフォールさせて行くと底付近で
ゴツゴツ!と言うアタリ。
釣れたのは20cmチョロりのマダイでした。
驚いたのは60m沖のボトムでのアタリが、思っていた以上に明確に出た事。
もっと不明瞭なアタリかと思っていましたが、これならアジのアタリもわかりそうですね。
さて、最後にジグ単1g
ラインをエステル0.25号まで落としての釣り。
もちろん飛距離の問題から、手前20m以下しか探れませんが、小メバルはよく釣れます。
表層のメバルを避け、ボトムを探るとアジっぽいアタリが!
この場所で久々のアジか!?と期待しましたが、上がって来たのはなんとシロギス。
残念でしたが、それはそれで楽しませてくれました。
1gを使うと、2g以上でボヤけがちな潮の流れの変化や触れるようなアタリもよくわかります。
ただディープエリアだとボトムが探りづらい。
コレはデイアジだと厳しいところ。
まぁリグを使い分ける事も必要ですし、引き出しは多い方が良いですしね。
と言う訳で、普段使わないリグだけでの釣行としてみましたが、思ったよりアタリも出たし、射程圏外の攻め手を持ち歩くのも悪くはないですね。
しばらく夜間は2タックルで釣行して行こうと思います。
追記
後輩曰く、シマノのウルトラシュートもかなり使えるとの事。
shimano HPより
かなりぶっ飛びそうですが、お値段もぶっ飛び価格の¥1600とかなり高額。
しかしまぁこの手の飛ばしウキが1つあれば、エギング、シーバスロッドでの釣りの幅がかなり広がる事は間違いないでしょう。