0時の満潮を挟み6時間。
上げ潮から下げ潮までアジを探してラン&ガン。
連日の猛暑で水温も急上昇し、広島、呉でも25℃を超えて来た。
しかし、全くアジからの反応がなくお手上げ状態。
夜間、常夜灯、マイ鉄板ポイントでもアタリすらない。
水面では高活性なメバルがパシャパシャベイトを追いかけ回してライズしており、影からそれらを狙うシーバスがウヨウヨしている。
時折小雨が降り、水面もザワつき、潮も割と動いている。
決して釣場環境が悪い訳でもなければ、ベイトが居ない訳でもない。
何年もアジングを続けていると、アタリだけでもアジかどうか解るが、数あるアタリの中にアジらしきものが一回も無かった…。
これ程までにアジに出会えないのは何年ぶりだろうか。
結局マイポイントは壊滅的なので、魚より人の方が多い南端メジャーポイントへ向かってみる。
広島人が上関を除いてアジングの聖地と言う島だが、私から言わせればしまなみ北部の方がまだマシ…。
移動してみると、案の定釣場は満員御礼。
毎週毎週場所取り合戦が行われるが、釣果は聞こえてこない。
釣り人あるある 遠くへ行けば釣れる と言う思い込み。
聖地がどれほどのモノか小メバル相手に、先客の様子をチェック。
小1時間眺めていたが、誰ひとり釣れない…。
虚しくこだまするキャストの音。
まぁそんなもんだろぅ。
アジどころか小メバルすら釣れていない。
マイポイントにアジは居ないがメバル、シーバス、カサゴ、マダイなどは釣れる。
パッと見で生命感が薄い…。
メジャーポイントと言えど、環境や条件が整わなければ釣れない良い例だね。
さて、壊滅的な状況に降雨も重なり一時車内へ退避。
今回から、こう言ったものを投入してみた。
ダイソーのドライバッグ 。
突然の降雨でもスマホや財布等が濡れないよう、小物は3Lの方へ入れて持ち運べば安心です。
15Lの方へは調理器具一式と水、ガスボンベ等が入ります。
ちなみにお値段3L:¥200、15L:¥500です。
どこかのお馬鹿な侵略国家のせいで、どんどん物価が上昇しているので、欲しいと思ったものや必要なものは躊躇なく購入した方が吉。
そんな考えでシングルバーナーも¥2000程で購入。
カセットボンベで使えるところがgood!
折りたたむと赤いボックスに収まります。
こう言ったモノはコンパクトなものに限るね。
さて、本格的に水温が上昇してしまったので、今年は春の産卵アジ補足に失敗したと考えるべきであろう。
豆アジが中心になるこれからの季節にキープサイズは期待薄。
暫くホームエリアを捨てて、少しでも可能性の高いエリアを訪れてみる方が正解かもしれない。