私の視力は1.5以上。
眼科で検査したら2.0だったりもする。
医者には視力が良すぎるので、悪くなり出したら一気に来るよと言われた。
まぁ言われても言われなくても眼は大事にして行きたいものです。
視力に問題もないので、普段から眼鏡とは無縁なのですが、釣りに関して言えば、偏光グラスはしていた方が良いと思っています。
カッコつける訳じゃなく、必要装備として。
業界用語で言うところの保護具として。
夜間であっても使用出来るものがオススメ。
と言うのも、長い事釣りをしていますが、直接眼へのモノの飛来にヒヤリとした場面が何度かありました。
根掛かりを外した時。
手前で魚をバラした時。
鈎が眼の方へ飛んで来た事が数回。
ホントにたまたま当たらなかったから良かったものの、眼に鈎が刺さりでもしたら大惨事です。
キャストをミスし、ロープやブイに引っかかりそうになったジグヘッドを無理矢理引っ張って回収しようとした時、勢いで顔に向かって飛んで来た事などはよくあります。
実は3号オモリを鳩尾付近に食らった経験も有ります。
釣り初心者の頃で、投げ釣りをしていて、根掛かりを外そうとしてラインを引っ張っていたのですが、このラインがナイロン製で、よく伸びたのでしょうね…。
突然根掛かりが外れたと思ったら、オモリが銃弾の如く私の鳩尾辺りへ一直線に飛んで来て、その場でうずくまってしまいました。
幸いにも痣が出来る程度で、骨折や貫通と言う事はありませんでしたが、コレがもし頭や眼に飛んで来ていたら?
想像するのも恐ろしいですが、実際に伸びるラインではこう言った事もあるのです。
つい最近身近では、初心者さんがキャストをミスし、ジグヘッドが顔に刺さると言う事があったばかりです。
ロッドの振り抜き時にシュッ!と音を出す為、力一杯振り抜いたのですが、キャスト直前にジグヘッドが後方の壁に当たり、軌道が変わったのでしょう。
そのまま彼の頬に突き刺さりました。
コレがもし眼だったら?
こう言った事もあり得る訳で、このコロナ禍で猫も杓子もレジャーだ釣りだと言っていますが、安全安心なレジャーだとは言い切れない部分もあります。
特に鈎。
一流メーカーが本気で製造したものは、驚くほどの貫通力を持っています。
釣りは誰でも出来るレジャーの代表格になってはいますが、危険に対する備えも必要だと理解する事も、すごく重要な事ですよ。