釣りを始めてからこのかた、人に誘われない限りは殆どエギングと言うモノをしてこなかった私。
今年はイカの当たり年らしく、少しかじった程度の私にも釣れるので、ちょっと本腰入れてやってみようかと思うようになりました。
とはいえ今更エギングタックルに盛大に投資するつもりもないので、手持ちのタックルとダイソーの餌木でチャレンジ。
正直、攻略法やら戦略、狙う場所など知識がないので、某有名餌木メーカーのプロの方の動画を観てみました。
メーカーのプロやらテスターの出演する動画はほとんど観ないし、観たとしても8割〜9割は自社ブランドの宣伝動画なので、話半分くらいで観るのですが、今回観た動画は、ナルホド!と思うところが沢山ありました。
エギングに長年取り組んでいる人には常識なのかも知れませんが、私のようなニワカには勉強になったので、一応備忘録として記しておこうかと思った次第です。
舞台は浅い磯場周り。
まず、準備する餌木は下記3本
3号 ラトルタイプ
3号 ノーマルタイプ
3号 シャロータイプ
戦略としては下記の順で。
まずラトルタイプでイカの反応を見て、アタックしてくれば、ラトルで継続。
追っては来るけど警戒するなら、ラトル無しのノーマルタイプ。
それでもイカが餌木を抱かないなら沈みの遅いシャロータイプを使用。
ここまでやってみて駄目なら、初めて餌木のサイズを落として2.5号を使うとのこと。
ちなみに各種2〜3投して駄目なら早々に場所を見切ってラン&ガン。
スレたイカにいくら餌木を見せても無駄だそうです。
あと、まずめや雲での光量変化にも注意。
光が差すとイカが浮いたりする事も多いんだとか。
太陽の光がある内はケイムラも効果的。
イカのサイズに合ってなくても3.5号を使う時もある。
3.5号の飛距離を利用して遠くからイカを寄せて来る事も戦略の一つなのだとか…。
いやはやエギングも奥が深いですね。
まぁそりゃそうですよね。
アジングだってまだまだ解らない事だらけですし……。
そんなわけで、とりあえずダイソーで餌木を買って来ました。
一応今回観た動画のようなシチュエーションが近場にあるので、実践してみようと思った次第。
まず1本目は何も手を加えないノーマル
13g???
パッケージには15gと書いてありましたが、そこはまぁ100均ですから目を瞑りましょう。
2本目は、餌木のお腹に穴を開けて、所謂ガン玉というヤツを数個放り込み、楊枝とレジンで蓋をして、ラトル音が出るように改造。
まぁこんなモノでしょう。
3本目はシンカー部分をニッパーでカットして軽量化。
餌木の沈下姿勢は悪くなるかもしれませんが、速度は遅くなるはず。
あとは最終手段用の2.5号ノーマル
週末はアジングに明け暮れるので、平日の会社帰りにコレを持ってにわかエギングを楽しむ事にします。
1本100円なら気兼ねなく磯場でも攻められますから。