某フリマから¥990でロッドを購入。
見た目は9番ガイド脱落。
その他キズも多数、ガイド錆多数のジャンク品。
しかし、欲しかったのは万能ロッドの予備品。
つまり標準的なエギングロッド。
…のブランクス。
ガイドが錆びてようが全く問題無し。
何故なら、錆びたガイドは交換前提。
そして、小物より少し大きなターゲットを狙う為に、ソコソコのパワーも期待出来るロッドを探していると、運良くこのロッドが出品されていました。
品名は、既に廃番となっているリアルメソッドのエギングSP 862MLと言う入門モデル。
当時の販売価格で¥5000〜¥6000くらいだった覚えがある。
さて、そんなロッドですが、到着と同時に迷いもなくガイドを炙り取外して行きます。
この価格帯の入門モデルはコストの関係で大抵Y型スチールフレームで、リングもハードガイドが殆ど。
余程手入れをしっかりしていないと錆びてくるし、リングもPEなどで酷使すれば磨耗します。
さて、ここに富士ガイド製のステンレスKLガイド、SiCリングを装着して行きます。
トップガイド付きの8個セット。
ガイドもAmazonで買える時代です。
2個ほどガイドが足りませんが、以前ベリーからポッキリ折れてしまったアジングロッドから回収したガイドがあるので、それを足します。
ガイドの位置も微調整。
今回は脚高のKLガイドなので、リングの位置も最適化。
スレッドを巻いて固定して行きます。
ダイソーロッドを分解、組立した経験から随分手慣れて来た感があります。
黒、シルバーの味気ないブランクスだったので、スレッドに赤を入れてみました。
エポキシコーティングで、スレッドをコーティングして行きます。
時間をかけてこのまま1〜2日放置。
誰かと出掛ける時に気兼ねなく使える万能ロッドの完成です。
来るとびしま街道RUN & GUN釣行がデビュー戦かな。
実は密かに真鯛、キジハタ等デカいヤツもターゲットにしようと思った時に最適なロッドが無かった為、新たに購入、整備した次第。
こんな事やってるから、ロッドやリールがどんどん増えていくんでしょうね…。
でもこうやって、ロッドのパーツを交換してみると、ハッキリ分かるほど性格の違うロッドになるから面白い。
リングの小径化、ガイド位置の最適化でキャスト時の安定性と飛距離がアップしていると思われます。
ロッドビルドの楽しみ方も解ってきました。
そのうち自分で納得のいくロッドを0から組立てたくなるのかもしれませんね。