カワハギをルアーで釣る事をハギングと言います。
アジング、メバリング、エギングなどと比べると、地味で知名度も低く、あまりやる人も居ないのではないでしょうか?
使うルアーはパワーイソメ。
餌メーカーのマルキューさんから発売されている、アオイソメを模した匂い付きワーム。
イソメで狙えるターゲット全般に効くワームらしいのですが、主にフグ、カワハギ、ベラががっついて来る印象。
キスも釣れますが、イソメに比べると効果は半減。
なので、私の中ではパワーイソメはカワハギ専用のワームだと思っています。
さて、そのカワハギですが、何処にでも居るかと言えばそうではなく、やはり居場所と生態の研究、探索から始めなければなりません。
カワハギ
【生息域】
海水魚。100mよりも浅い砂地に生息。
国内は青森県〜九州南岸の日本海・太平洋沿岸、瀬戸内海。
【生態】
■ 産卵期は5月から8月。
■ 秋などに稚魚をホンダワラなどの間でよく見かける。
■ 成魚は浅い岩礁域と砂地の混ざるようなところで甲殻類、貝、環形動物などを食べている。
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑様HPより(カワハギ | 魚類 | 市場魚貝類図鑑 (zukan-bouz.com))
今までの経験、釣れた実績のある場所から共通点を探してみたり、一般に言われる生息地などを自分の通う釣場に照らし合わせたりして、ポイントを絞って行きます。
経験上、カワハギが釣れたのは砂地の割と大きな湾や港、根の荒い岩礁帯、水深のある防波堤の際…。
まぁしまなみにはよく有る地形なのですが、呉方面では少ないかな…。
ただ、私が目をつけているのが牡蠣筏。
コレは広島湾から呉島嶼部にかけての特徴です。
しまなみにはありません。
筏からカワハギを釣る方もいらっしゃるとの事なので、水深のある湾状の場所にある筏付近を狙ってみようかと、いくつか目星を付けているところです。
考えてみたら、今までカワハギをメインに狙いに行ったことはほとんど無く、キス釣りの外道で釣れたり、遊びの餌釣りで釣れたりした事があるくらいではないかと…。
何でもそうですが、本気で狙うとなると難しいモノですよね。
一時期しまなみの離島で秋限定で狙っていた事はあり、実際良く釣れていましたが、引越してからずっとハギングはしてなかったなぁ。
私の中で、デイアジ探しで手も足も出ない時のオプションとして、カワハギとシロギスは積極的に狙って行きたいターゲットなのです(^^)