先週、アジを捕捉した場所でのアジングを敢行。
体調は決して良くないし、頭痛と時々襲って来る吐気と腹痛との戦い。
だがしかし、せっかく捕まえたアジの足跡。
2週間も空けてしまうと見失ってしまう可能性大。
意地と根性で釣場に立つ。
日暮れ前に猛烈な腹痛に見舞われ、うずくまっていると、通りがかりの地元のおっちゃんが心配そうに声を掛けてくれた。
「にいちゃん大丈夫か?
気分悪いならウチで休んで行きねぇ。」
いや、大丈夫ッス…。
今からがチャンスなんで。
「そうかい?
無理して倒れなさんなよ」
アジを釣る為に必要なもの。
それは釣りたいと言う欲望。
執念だ!!

いや、馬鹿だと思いますよ自分でも。
でもね、居場所さえ判ればちゃんと攻略出来るんです。

結局アジだって青物の端くれ。
立派な回遊魚であるからして、その居場所が見つからなければ攻略など出来ないのです。
ズタボロな身体に鞭打ってアジングやった甲斐がありました。
1番大きなので26cm。
持ち帰ったアジを捌いてみたところ、1匹を除き卵がパンパンに入ってました。

やはり産卵前だったようです。
海峡筋付近、シャロー、潮溜りと産卵前の条件にしっかり当てはまっています。
この様子だと、来週には産卵を終えて難しい状態に突入しているかもしれませんね。