本日、再び病院で点滴を射つため休暇を取得。
もう1月が経とうというのに、いまだに尾を引く熱中症。
一度血液が加熱され、沸騰状態になると、血液がドロドロとなり、血栓が出来たり、酷い場合には脳梗塞などにも繋がりかねないとの事。
今までファンがうるさい、重たい、煩わしいと言う理由で、空調服を使用して来なかったのですが、流石に何度も熱中症になると命に関わるので、購入・使用する事にしました。
熱中症…甘く見てはいけないのですね。
まぁ、釣りでも使えるので、釣りの為に購入したと思うようにしましょう。
さて、点滴の為に有給休暇を消費するので、昨晩、難しいと解っていながら産卵後のアジを狙いに行って来ました。
3日前と同じ釣場。
居残りのアジが居ないかと、沖の表層に取りこぼしが無いかの調査も兼ねてのアジング。

平日なので、難なく釣場を確保。
私は道具を広げて占領を主張したりしませんよwww
足元にはこのような光景が…。

干からび具合から、こないだのオッサン達の仕業だろう。
生き物の命を粗末にするんじゃないよ。
さて、状況としては、満月大潮後の中潮ですが、空には厚い雲が垂れこめ、月も出ていません。
ナイトアジングの条件としてはかなり良い。
居れば釣れる。
そう言う雰囲気ですが、やはり一筋縄ではいかないのが産卵後。

兎に角アタリが小さいのと、群自体が小さいのか、1匹釣れた後の沈黙が長い。
2匹目を釣った際、鈎外れでアジが海に落ちてしまい、その後は30分以上もアタリがなくなったりもした。
もはや反射神経・集中力の修行。
アタらない時間が続くと、アジが居るのか、散らしてしまったのか半信半疑となります。
その後2匹を追加しましたが、今日釣れたのは全部中層。
潮目が出来て流れが効いた時に単発でアタリが出る感じだ。
もうそんなに数も居ないのでしょう。
暗闇の中、目を凝らしてみると、沖にも潮目が出来ている。
試しにフロートを組んでみました。

残浮力1gなので、1.5〜2.0gのジグヘッドで1g前後のスローフォール、沖の表層から中層にアタリを求めます。
護岸から離れて流れの中に居るならアタリが出るはず。
3投目、少し沈めたあたりで重みが乗った。
ん?アタリ?
よくわからなかったので、聴きアワセを入れるとバレてしまった。
何かが居る。
集中的に攻めようとした矢先、いつの間にか西から北にかけて広がっていた黒い雲間に雷が発生。
しかも数秒ごとに光り、見えている山にも落ちた。
結構強い雨も降り出したので、流石に続行を断念。
避雷針(ロッド)を片付け、慌てて車に掛け込んだら、雷雨となったので、ここで終了。
天気予報で、大気の状態が不安定とは聞いていましたが、この時期の急激な天候変化には気をつけなければいけませんね。
しかし、沖の潮目の中層でのアタリ…。
魚種はわかりませんでしたが、次回以降攻めてみる価値はあるかもしれません。
キャロやフロートってリグるのが面倒なので、あまり好みではないのですが、ひょっとしたら一回り大きなアジが居たりするのかもしれないので、調査してみようと思います。

結局3時間で3匹。
かなり厳しい結果となりました。
1匹は刺身、2匹は蒲焼きにして明日のお弁当に入れようと思います。
最近、蒲焼と山椒にハマってるんですよね。
スーパーのやっすいウナギは中国産で私の中では毒物だと思っているので、自分でウナギでも狙ってみようかなとか思ったりもしている。