下関で漁師をやっている友人に、サゴシの釣り方について教えを請いました。
サゴシとかケチな事は言わず、普段からサワラを相手にしている友人。
昨日のタックルと、釣り方、やられ方を話すと、そりゃ99%無理だわ…って言われました。
まず、バスロッドMLに2004番リールの時点で厳しい。
2000番台のリールのドラグ性能なんて高々2㎏程度。
そんな貧弱なリールで青物と勝負しようと思うのなら、あと30年は青物釣りの経験を積めと言われました(;´・ω・)
それから、PE0.4号は、経験と腕が有ればなんとかなるかも?なレベル。
周りに障害物がなく、タモがあるなら不可能ではない
サワラを走らせてヨレヨレに出来れば獲れると…。
問題なのは、リーダー2号。
これは無謀と言われました…(;´Д`)
2号でもええよ。むしろナイロン2号なら尚更青物の走りに対するショック吸収と言う意味で、間違いではない。
ただし、その先に15㎝で良いから30lb(8号)以上のリーダーつけてないと、どのみちサワラの鋭い歯にやられていたであろうとのこと。
そしてダイソーのPEにはお叱りを受けました。
何故500円でPE0.4号150mが売られていると思う???
それは、厳格な製品チェックなどなく市場に出回るからだと…。
太さで言えば0.6号並。
だけど、強度は0.2号並。
つまり、ソレっぽく作られてはいるけど、所詮支那製のパチモンライン。
多色の2色目での破断は、起こるべくして起こったとのこと。
そのあたりをケチっていると、ホントに大事な場面で泣きを見るぞと…
えぇ、もう泣きを見てます。
ホントに後悔。
千載一遇のチャンスをモノに出来なかったショックはマジでデカいです。
やはり格好だけ、見た目だけのケチったタックルだと勝負にすらならないと身を持って理解しました。
ロッドもリールもラインも。
全てにおいてバランスと強さが必要。
今回の失敗は色んな事を教えてくれる。
(安さを)信じれば裏切られ
油断すれば殺さ(切ら)れる
殺ら(切ら)れる前に殺れ(獲れ)!!
所詮この世は弱肉強食。
強ければ生き、弱ければ死ぬ
それだけだ!!