メタルジグ、プラグを使いだすと、考えなければならないのが、根掛かりのリスク。
1個¥100前後のジグヘッドと、¥1000のルアーをロストするのでは、ダメージの度合いが違います。

そこで、標準装備してあるフックについて、リスク回避の為に考えます。
基本的にプラグ、メタルに標準装備なのはトレブルフック。

このフックのメリットは、触れたら何としてでも掛ける。
綺麗に掛かれば力が分散され、捕獲率が上がると言う点です。
しかし、メリットとデメリットは紙一重。
触れたら掛ける=触れたら根掛かると言う事。
シングルフックよりは根掛かる確率は大幅に上がります。
ボトムをとってアクションさせたら根掛かっていた…なんて事になったら一気に萎えます。
特にメタルジグについては、沖のボトムを取る事も多く、沈下速度も速いので、根掛かりしやすいルアーです。
また、中途半端な掛かり方をすると、刺さった鈎穴が広がりバラしの原因にもなってしまいます。
対処法はリヤのトレブルフックを外し、フロントにアシストフックを付けるのが一般的です。

ただ、リヤからのバイトで乗らないって事が多発するようなら、フックを付けざるをえません。
サバとか、カマスとか…。
そうなった場合、リヤにはシングルフックを抱き合わせ、所謂地獄にしてセットします。

こうする事で、着底してもトレブルフックよりは根掛かり率を減らせます。
さらに、プラグについても同じようなセッティングにするのですが、私の場合、フックの線径を極端に落として使っています。

トラウト用のフックですが、最悪根掛かっても、ラインの強度で無理矢理フックを伸ばして回収してしまおうと言うのが狙いです。
基本的にプラグやメタルはPE0.4号以上、リーダーを2号以上としているので、極細線径のフックなら、最悪引っ張れば伸びて外れます。
予想外の大型魚が掛かった場合、フックが伸びて獲れなくなる可能性も上がりますが、掛けてからはアングラー側の腕の見せどころでもあります。
私の中では、広島、瀬戸内海でのアジの最大サイズは35cm、メバルは30cmまでしか想定していないので、もしそれ以上の魚が掛かったら諦めもつきます。
とは言え、43cmの鯖も同じフックで獲っているので、想定を超えても少々なら獲れるかなと…。
ロッドのしなりとリールのドラグはこう言った場面で初めてその真価を発揮してくれるのではないかなと思ってます。
ちなみに私のよく使うフックはオーナー製のトラウト用シングルフック。

英数の番号が振られてますが、頭のアルファベット「S」はシングル、その後が「BL」だとバーブレスとなります。

数字の最初はフックの線径。
番号が若いほど細軸です。
次の数字がフックの形状。
1.キツネ
2.早掛
3.丸
5.ヒラメ
7.角
9.ストレート
となっています。
私はS-21あたりをよく使っています。
根掛かり恐怖症の方は検討してはいかがでしょうか?