ショックアブソーバーを変えたクルマから、まだ微かに異音がする。
ほぼ異音は収まっているものの、一度耳についたら、もう気になって仕方がない。
もう一度ばらして、あーでもない、こーでもないと原因を探る。
ふと気になってロアアームのブッシュを触ってみると・・・。
くにゃって・・・(;゚Д゚)
まてまて、ゴムブッシュは本来指で触ったくらいで動いたらいかんだろ💦
見た目はまだ破れたりねじ切れたりはしていないが、もう時間の問題かもしれない。
はて、どうしたことか・・・
本来なら、ロアアームを丸ごと替えるか、ブッシュを打ち換えるかが標準的な対処方法。
ただ、そうなると、またディーラーかショップで時間もお金も使わなければならない。
どーせ修繕ならダメ元で補強してみるか。
以前どこかで見聞きした、靴の修理剤がブッシュの修繕や補強に使えると言う情報。
記憶を頼りにNETサーフ。
そして見つけたこの商品。
「シューグー」
ペースト状のコイツをブッシュに塗布し、硬化を待ちます。
硬化するとゴム状になり、ブッシュ本来の硬度に近い状態になると言うもの。
ホームセンターやシューズショップで買える、知る人ぞ知るブッシュ補修剤。
とは言え、私も使うのは初めてなので、半信半疑。
とりあえずブッシュをパーツクリーナーで清掃、脱脂し、見た目は悪いがシューグーを塗布。
待つこと17時間。
固まったぽいので、足回りのパーツを組み直して、通勤時にテスト走行。
するとどうでしょう?
ダメ元が功を奏したのか、微かに聞こえていた異音が全くしなくなりました。
異音の原因はショックとブッシュだったと判明。
ゴム部品は走行しなくたって劣化していくものですから、いつかは異音や故障の原因となり得るパーツ。
でも、シューグーで補強できる、もしくはブッシュを作製出来るなら、高い修理代やパーツ代を払わなくても、自分で修繕可能。
まだ耐久性について、どんなものか解りませんが、これで5年とか10年とかもってくれたら、セルフメンテの幅が大幅に広がります。
ダメ元で購入、施工したシューグーでしたが、ひょっとしたら旧車ユーザーの救世主かもしれません。