連休初日、釣りカーに荷物を積み込み、10時のフェリーで、しまなみ海道の離島へ。
干潮まわりなので、ちょい投げでシロギスが狙える場所を探してRUN&GUN。
風もなく、穏やかな天候に恵まれました。
残念だったのが、予想よりも人が多く、どこの釣場も人でいっぱい。
まぁいっぱいと言うほどではないかもしれませんが、落ち着かない程度に賑わっています。
異様な光景だったのが、狙いの場所に着くと、防波堤に誰1人いませんが、その護岸にはミニバンの車列。
ここは車横付けで釣りが出来る数少ないポイントですが…。
干潮まわりで水深もなく、釣りにならない護岸から釣りをする人の群…。
防波堤まで少し距離があるのですが、歩く事も面倒くさいのでしょう。
私が防波堤から次々とシロギスを釣りあげるのを見て、2組ほど親子が移動して来ましたが、時合いも過ぎてアタリもなし。
私はさっさと離脱して、次はウマヅラハギを狙いに水深のある港へ。
やっぱ人が居ないところは落ち着くわぁ…。
でも狙いのウマヅラハギも不在だったようで…。
結局スズメダイにエサやっただけww
まぁ良いのです。のんびり過ごせれば。
さて、陽も傾いて来たので、夜に向けてアジングが出来そうな場所を探して島を徘徊。
ついでなので、橋で繋がった離島群も徘徊。
昨年、橋が繋がった島へも行ってみましたが…。
うん。フェリー乗り場の港以外は案外砂地で浅いですね。
ブレイクが近い場所で1時間ほど調査しましたが、27cmのカサゴが釣れたのみ。
パッと見た感じ浅いサーフで、流れもそこそこあります。
ジグヘッド2g着底まで50秒以上と言う回遊魚も回って来そうな雰囲気もありましたが、水面に小メバルのライズが少し見られはしたものの、アタリは殆どありませんでした。
通って調べたら、意外と面白そうな場所です。
潮も引いて来たので、21時には釣りを終了。
車の通りが少なく、近くに民家も無い山道の広いエスケープエリアに駐車。
熊とか猪が出るかも…。
釣りカーの使い勝手を調べつつ、クルマの窓全部にシェードを装着し、車内で照明をつけ食事、早めの就寝。
翌朝3時半に起きて、シロギスの追加を狙って昨日の防波堤へ。
朝マズメ、試しにワームを投入してみると、まさかの40cmオーバーのマダイがヒット。
試しに…って軽い感じでタモ網もクルマに置いたまま。
当然抜き上げに失敗し、ラインブレイク。
朝一から悔しさ全開。
その直後、20cmちょいのマダイがヒット。
微妙なサイズでしたが、キープ。
明るくなって来たので、シロギス狙いに切り替えたら、昨日とは打って変わってアタリが少ない。
釣れても10cmほどの小型ばかり。
餌も尽きて最後の虫餌を投入すると…。
嬉しいサプライズ。
カワハギが釣れました。
春なので肝は小さかったですが、身は厚いので刺身で頂きます。
さて、それから場所を移し、サヨリを狙ってみたり、アコウを探してみたり…。
サヨリは見える所に沢山いたのですが、餌が無いと厳しいですね。
イカの塩辛でも持って来ておけば良かったかな。
しかし、観察していると、一つ習性を発見。
ただ流しててもルアーを無視するのですが、リトリーブすると追ってきて咥えるところまで行くのです。
動くモノに興味をしめすみたいですね。
そんな感じで気が済むまで島でののんびりした釣りを継続。
お土産の追加は出来ませんでしたが、自由気ままな離島釣行となりました。
フェリーに乗り込むと現実に引き戻される気分…。
ストレス社会に復帰するため、心の準備を致しましょう…しぶしぶ…。
追記
折角車中泊仕様となった車ですが、餌釣り、ルアーと色々タックルを持ち込むと、いくら荷室の広いバンと言えどスペースが足りない事が判明。
特にロッドホルダーにロッドを付けると頭上スペースが潰れ、食事、着替えの邪魔。
それ以外にも餌釣り用のバッカン、バケツ、柄杓など、道具点数の多くなるものが増えると、かなり場所を取ります。
持ち込むタックルを選定しての釣行が必要なようです。