人気のなさそうな時間帯に、人気のない場所で、釣りをする・・・。
半月ぶりの釣りです。
ここのところ、月に2回ほどしか釣りが出来ないのでイライラする。
うん。40代、イライラする!
さて、寒さが増して来て、今日は風も強いためか、金曜の夜だと言うのに深夜2時を回って釣場に着くと、釣人は一人もいません。
と言うか、道中見かけすらしなかった。
それほど、にわか釣り師が多かったと言うことなのでしょう。
さて、前回、半月前には釣場はベイトの絨毯となって、激熱な状況でしたが、仕事に追い回されているうちに、そのベイトも何処かへ抜けてしまい、魚っ気のない海に逆戻り。
あれだけ居たサバもいません。
一番美味しい時期に釣りが出来ないなんて…。
そんな中、最初にロッドを曲げてくれたのは、25㎝前後のメバル。
ちょっと早い気もするけど、結構元気よく引いてくれました。
このくらいのサイズになると重量感もあり、釣った実感と満足感が得られます。
Thank youメバル!
しかし、その後はアタリも無いので、30分ほどで見切りをつけて移動。
外気温は4℃だが、水温は18℃。下げ5分ほどと言う状況。
雰囲気はあるんだけど、何かが違う。
さて、移動先にベイトが居ないかと期待はしてみたものの、ベイトの「ベ」の字も見あたりません…。
当然、アジもメバルもサバも居ないし、アタリもない。
水深のある場所なので、どこかに居るだろう?って表層から底層まで丁寧に探ってみても、かすりもしない。
一山越えた隣の釣場も同じような状況。
もうアジは厳しいのか???
ここでちょっと休憩。
オニオンスープを飲みながら、落ち着いて色々考える。
・前回から今日まで半月の間に、気温もだいぶ下がったし、水温も平均で言えば5℃下がっている。
・経験則から言えば、25㎝を越えるアジは、水温が20℃を切るころから、突然接岸しだす傾向がある。
・そのベイトはイワシ限定ではない。
・シーズン終盤と言われる頃は水深のあるエリア、且つ水温が15℃前後な事が多く、釣れるレンジも中層からボトム。
と、言うことで、まだアジの可能性はあるのではないかと、最初の釣場へ移動。
時刻は4時前。
朝まずめまで、ここで勝負を賭けるつもりで釣場入り。
さっきはまだ潮位が高く、強風の為、2gのジグヘッドにクリア系ワームで釣りを展開したが、アジからの反応は得られなかった。
時間を空けて再度入った時には、干潮前で風もやみ、狙った条件に近い状態。
アジが居そうな雰囲気がある。
(まぁ、そう信じてなけりゃ、回遊魚なんて追っかけてられませんけどね)
今回は1.5gにオレンジ色のワーム。
ブレイクを狙った3投目、明確なアタリが出た。
やはりアジは居た。
29㎝。
快心のアワセで仕事のイライラも吹き飛ぶほどの納得の釣れ方。
体高のあるキアジです。
続けて釣りたいところですが、今年の傾向として、場を休めなければ群れが散る?か移動してしまう可能性があるので、5分ほど間をとります。
その後、同じ場所、同じレンジへ再投入。
少しサイズは落ちましたが、思った通りにアジGET。
また間を取ったのですが…今日はここまでだったようで…
レンジも方向も変えてみたけど、アタリすら出なくなったので、納竿としました。
釣れなくはないし、アジがいない訳でもない。
ただ、マイナーポイントでアジが定位する場所かどうかも判らないので、連発、大漁とはならない。
結果的に2匹のアジが釣れただけでしたが、内容的には納得、満足な結果です。
食べるには丁度良いサイズですしね。
デッカいアジフライ^ - ^
食べ応えはあるけど食べづらい…。
やるなら20cm前半ね。