釣場
私には2つ歳の離れた弟がいます。 3児の父。 そんな弟も、時間があれば釣りをするわけですが、メインの仕事と、家(農家)の手伝い、更には家庭があるので子どもの面倒を見てたりすると、釣りになんてなかなか行けない訳です。 なもんで、釣りに行く時は餌も…
先週、アジを捕捉した場所の水色の変化について。 実はそれ以前は、かなり透明度が高い状態で、日中には、満潮付近でも海底から伸びる海藻が見えたりしていました。 と言う事は、アジの餌となるプランクトンが少ない状態だったと言う事。 メバルも良く釣れる…
私はしまなみ海道からフェリーで渡る某島が大好き。 アジングの実績がある訳ではないですが、色々な魚種が釣れ、色々な釣りが試せる島です。 離島なので、釣人も少ないですし、人間嫌いな私は1人静かに釣りをするために行く島。 現実逃避がしたくなったら、…
最近の釣行では1つの場所でネバる事をしません。 投げても5〜10投。 アタリが無ければ移動します。 厳寒期、瀬戸内の2月なんて釣れなくて当たり前。 そして魚は居るところにしか居ません。 流れのある場所、温排水、水温の1℃でも高い場所、餌が豊富な場所。 …
イヴの釣りの最中にずっと考えていたのですが、陽が沈むまでアジは何処にいたのか? 気分的には7割程度、デイアジングのつもりで挑んでいたのですが、明るいうちにはカサゴからの反応しか得られず…。 もし、アジが居るとしたら考えられる場所は3つ。 ①係留…
日曜日の夜、強風予報の中、アジングに行ってきました。 毎年この時期になると風が冷たく強くなりますが、何とかなると思い出発。 日曜日なので、場所は空いているだろうと狙いのポイントに到着すると、誰も居なかったが直後に到着した明らかに飲酒の2人組が…
漁港に設置してある常夜灯。 大きく分けて白色とオレンジ色、2種類の色があります。 今回は、そんな常夜灯の色とアジングについて。 LEDが普及する前、常夜灯と言うのは白色の水銀灯とオレンジ色のナトリウム灯が主流でした。 田舎の漁村などでは、小さな蛍…
誰でも釣りに行けば釣りたいもの。 釣場には、その欲求が冷静な判断を狂わせ、構想(妄想)していた釣りを展開出来ない誘惑が沢山有ります。 今回は私自身への戒めも含め、そんな要素を紹介します。 予定してなくても空いていれば誘引されてしまう悪魔のスポッ…
アジングにおいて、新月大潮は常夜灯の効果が最も有効と言われる事があります。 潮の動く大潮 暗闇で輝く常夜灯 この2つの要素が合わされば爆!みたいな… 果たしてホントにそうだろうか…。 瀬戸内の色々な場所でアジングをやって来ましたが、大潮で美味しい…
日頃のストレス発散に、久しぶりに昼間の釣りに出掛けてみると、普段は人が沢山いる釣場がガラガラ。 割と魚影も濃い場所なので、チェックを入れに歩いてみると、人が居ない理由が判明。 突然スズメバチが寄って来て離れません。 通りすがりのスズメバチでは…
完全にキープサイズの抜けてしまったマイポイント。 平日深夜に港中を徘徊したが、アタリすら得られない状況に愕然とする。 釣れども釣れども豆アジばかり。 場所、レンジ、釣り方変えても釣れるのは10cm前後の豆サイズ。 いつものポイントでコレ。 防波堤で…
梅雨の中休み。 雨の合間にアジングをと思い、有休捻じ込み深夜の釣行。 平日なので、マイポイントはガラ空きで、場所は選びたい放題。 しかし肝心のアジが姿を消した。 最初の場所で高活性なメバルの中から、辛うじてキープサイズを1匹抜いたのがハイライト…
ここ数年、この時期になると必ず発生する豪雨。 昔は夕立と呼んでいたはずなのだが、いつの間にかゲリラ豪雨と呼ばれだし、今では東南アジアや赤道域の雨季、スコールと変わらない降雨だったりする。 道路は冠水し、交通は麻痺し、公共機関も機能しない。 落…
広島在住となってから、気軽に訪れることが出来なくなったしまなみ海道。 GW、盆正月の帰省時に時間を見つけての釣行となりつつある。 5月3日、久しぶりに元ホームグラウンドへと出向いてみたが、先客あり。 仕方ないので、よく通っていた別の釣り場をRU…
魚の種類によっては縄張意識の強いヤツが居ます。 良く知られているのはアユ。 出典:世界農業遺産清流長良川の鮎 縄張意識の強いアユは、自分の縄張に入って来た別のアユを攻撃します。 この習性を利用したのがアユの友釣り。 海ではどうなのか。 1番身近な…
ナイトアジングにおける不確定要素の1つ。 メリー。 スナメリクジラの事を私が勝手にメリーと読んで居るのですが、真っ暗な海からメリーの呼吸(潮吹き)音がプシューっと聞こえて来る事があります。 上関ではよくある事でしたが、呉方面、私の通うエリアでは…
昼間のアジはボトムやブレイク、瀬、澪筋、係留船の陰などに着きます。 もちろん身を隠す為でもありますが、一定以上の明るさを嫌う傾向がある為です。 さらに捕食対象である動物性プランクトンも日中は深場へと移動して行くので、それを追ってアジも深場へ…
近くで騒音が聞こえる場所だとアジが釣れ難くなる…。 経験上、そんな気がしているのは私だけでしょうか? 昼間だと恒常的に聞こえる水産加工場の音などは影響しないのでしょうけど、普段聞こえない大型船、重機作業、海砂採取の音などが大きい場合、付近でア…
潮流によって防波堤内外の流れは変わります。 よく言われるのが、先端に当たった潮がヨレる場所に餌が溜まり、魚が集まると言う事。 たしかにヨレを覗けば、所謂プランクトンイーターと呼ばれる小魚が群れていたり、それを防波堤の影からシーバスが狙ってい…
クリスマス明け… 代休なのでナイトアジングに出向く予定でしたが、積雪、凍結の予報があり、流石にやばいと思い断念。 翌朝起きてみたら積雪どころか凍結すらない(T-T) 天気予報に騙された…。 ナイトなら、まだアジがゴチャッと居るエリアを把握しているので…
釣場に着いて一番にする事は、その釣場の状況把握だと思います。 良く釣る人と言うのはキャストをする前に、必ずコレをするんですね。 昔、師匠が教えてくれました。 ①海全体を見る ②風を感じる ③耳をすます コレだけで、7割くらいの状況が把握出来るそうで…
週末、金曜日の晩は釣り人で溢れかえる事間違い無し。 翌日が休みなサラリーマンは釣り仲間、同僚と場所取り合戦へと繰り出します。 このような人々は潮汐や天気などお構い無しで、終業と同時に釣場へ移動。 したがって、18時〜19時がまず第1ラッシュ。 次に…
週末、人が多いのは覚悟の上で、マイポイント付近に出向く。 しかし、やはり金曜日と言う事もあり、狙っていたポイントには先客あり。 仕方ないので満潮時にしか釣りにならないシャローポイントに入ってみる。 この場所は普段エギンガーの多い場所なのですが…
言い訳でしかないかもしれない。 しかし、ホームエリアに居ないモノは居ない。 上関で居場所さえ特定出来れば、私の腕でも釣る事は再確認出来た。 3gから0.5g。 フックサイズも#12まで落とし、やっとの事で釣り上げたコツコツあたる魚の正体は10cm弱の豆アジ…
初心者は常夜灯下。 中級者は常夜灯に集まるベイト。 上級者はそれ以外の流れや潮を読んで釣りをすると言います。 まぁ常夜灯下は鉄板ポイント。 初心者にも分かりやすく、安全で、足場の良い釣場である事は間違いありません。 でも、常夜灯下……なかなか思っ…
アジの多い場所…と言うかエリアの特徴として、リアス式海岸と言うのが挙げられるのではないかと思っています。 リアス式海岸とは 丘陵性ないし山地性の地域において、陸上侵食によって形成された谷が、海面の上昇あるいは地盤の下降のため沈水してできた海岸…
0時の満潮を挟み6時間。 上げ潮から下げ潮までアジを探してラン&ガン。 連日の猛暑で水温も急上昇し、広島、呉でも25℃を超えて来た。 しかし、全くアジからの反応がなくお手上げ状態。 夜間、常夜灯、マイ鉄板ポイントでもアタリすらない。 水面では高活性な…
2週続けてのポイント開拓。 今回は15時、ど干潮からのスタートでしたが、潮汐などお構いなしなにわか釣り師は結構多く見られました。 朝から釣りしてたんでしょうね。 さて、今回は大型魚も視野に入れ、アジングロッドとシーバスロッドを持参。 ルアーはジグ…
皆が桟橋にかたまり釣りをする中、ひとり離れて遊歩道の角地でルアーを投げる。 ここはとびしま街道のとある海峡部。 水深もあり、常に潮が当ててくる場所。 上げ潮から下げ潮にかけてつりをしたが、良かったのは上げ潮、潮止まりまで。 角地に潮が当たり、…
昼間にとびしま街道から呉島嶼部へ現地調査。 テレスコロッド1本のみと言う装備。 相変わらずメジャーな漁港には釣り人が多いが、昨年より幾分少なく感じる。 まぁ現実的に甘くない事や場所が無い事が分かって来たのでしょう。 良い事、良い事。 先日、同業…