私はルアーにオイルや臭いの付いているもの、汁に浸かっているものは苦手。
手が汚れるし臭う為、使いたくないのです。
なので、普段使うワームは素手で触ってもギトギトネチネチしない物。
そう言ったワームは、ただのプラスチックゴムみたいなモノで、集魚力など無いに等しいと思っていたのですが……。
とある場所で不思議な現象が起こりました。
この場所は、浅い上にしもりが沢山あり、潮位が増したときに、やっとリトリーブの釣りが出来るような場所
普段から多用しているD社のワームが根掛かりで失くなり、予備のパッケージを開けるのが面倒臭いと思い、以前使っていたM社のワームを付けてキャスト。
すると、1投目からバイトがある。
たまたま常夜灯が効きだしたのかもしれないと思ったが、毎回着水直後にアタリが出る。
試しにD社のワームに戻すと、全く当たらない。
隣では釣友がレイ◯ズのワームでメバル、アジを連発中。
(コレはオイル効果だと思われる)
もしやと思い、またM社のワームに戻すとバイトが出始める。
間違いない。
アジを魅きつける匂いか成分があるのだろう。
これだけの差が出てしまえば、メインのワームはそちらにするしかありません。
後日、別の場所で同じ色のワームで比較してみ た結果、どちらもバイトは得られたが、明らかにM社のほうがバイト数が多い。
成る程。
流石に釣れる餌作り一筋のメーカーが作ったワームだけの事はありますね。
ただし、昼間のマイクロワインドには少々不向き。
柔らかいテールがダートの幅を抑えます。
耐久性においてD社に劣る部分があるので、フグやベラが多い時季にはD社のワームに頼る事になりそうです。
たかがワーム、されどワーム。
地域性もあるかもしれませんが、ここまでの差が出た事に驚きでした。