休日に仕事などヤル気は更々ない私ですが、来週の予定を考えると、数時間ほど出勤しなければ地獄を見ると判断し、朝から休日出勤。
まぁそれも午前中にさっさと片付け、午後からいつものマイポイントにデイメバリング。
ロッドのトップガイドも修理し、ラインも新品に巻き替えた。
しかし相変わらず魚影の薄いマイポイント…。
3月も中旬。
気温も上がり、徐々に水温も上下しながら上がり始め、産卵からの回復期に入るメバルが釣れ出しても良い時期。
…が、見えるのも釣れるのも18cm以下のクロメバルか、カサゴばかり。
開始から3時間が経過。
今週もダメか…
と、諦めかけたが、陽が陰りだした時間帯、所謂夕まずめに潮目の境目にケイムラのワームを投入。
数は少ないとは言え、大型のメバルが入る条件は揃っている。
ここで諦める訳にはいかない。
ボトムをとり、僅かなリフトを入れドリフトさせていると、風にとられたラインにアタリが出た。
すかさずアワセを入れ掛ける。
デイのメリットは海の中や潮の流れ、ラインテンションの変化など、入ってくる情報量が圧倒的に多い事。
久しぶりに24cmのシロメバルが釣れた。
掛けたあとの重さが20cm前後とはまるで違う。
今期はずっとクロメバルしか釣れてこなかったが、セカンドブレイクのあたりに居た。
後になって考えてみれば、シロメバルやクロメバルは潮の流れによって浮き沈みする。
今日は長潮で、潮の流れもゆっくり。
表層でクロメバルのおチビが捕食していたが、あまり潮が動かないせいか、シロメバルはボトムに着いていたのでしょう。
元々シロメバルは日中あまり浮いてはこないし、本来メバル自体夜行性。
陽が陰り捕食活動に入る為に動き出したタイミングと、釣り易い条件が重なった結果、今日のメバルを釣る事が出来たのだろう。
昼間はTシャツ1枚でも釣り出来るほど暖かくなって来ています。
私の住む地方では、これから梅雨入り前まで、春告魚と呼ばれるメバルの最盛期。
水温が安定しない難しさはありますが、デイでも十分愉しませてもらえそうです。