日頃のストレス発散に、久しぶりに昼間の釣りに出掛けてみると、普段は人が沢山いる釣場がガラガラ。
割と魚影も濃い場所なので、チェックを入れに歩いてみると、人が居ない理由が判明。
突然スズメバチが寄って来て離れません。
通りすがりのスズメバチでは無さそう。
私が黒い服を着ていたのもありますが、どうやら波止の何処かに巣があるのでしょう。
気づけば複数匹出現しています。
コレは危なくて釣りどころではありません。
この場所は、最近沖堤が増築されたのですが、窪みのあるコンクリートの為、スズメバチがそこに巣を作って住み着いた可能性が高いですね。
人気釣場に人が居ないのはそう言う理由なのでしょう。
最近スズメバチに邪魔される事が多く、正直叩き潰して2度と近寄る事すら出来ないようにしてやりたい殺意が芽生えていますが、1匹ならまだしも、集団で襲われたらひとたまりもありません。
そんな訳で、嘘かホントか疑わしいスズメバチ避けとして、オニヤンマくんをバッグに付けていましたが、ほぼ効果無し。
巣自体に近づくような事をすれば、相手が何であろうとも攻撃的になるようです。
まぁ当たり前と言えば当たり前ですが…。
そんな訳でオニヤンマくんではあまり効果が見出せなかったので、別の対策を取ることに。
色々と調べてみた結果、木酢液が効く様子。
木酢液とは、木炭をつくる際に生じる水蒸気を冷やし回収した液体のことを指します。
樹木の濃縮液とも言えるこの木酢液には、有機酸やアルコール、フェノール類、ビタミン、ミネラルなど200種類以上の成分が含まれており、木酢液の原液はpH2.8~3.2と強酸性です。
どうやらこの木酢液を昆虫や動物が忌避するようで、スズメバチにも有効との事。
迎撃するのではなく、そもそも近寄らせない対策を取っておく方が効果的かもしれません。
そういった訳で、小型ボトルに木酢液を入れ、持ち歩いてみようと思っています。
効果があれば良いのですが…。
まぁそもそも昼の釣りをせず、夕まずめから夜半の釣りに切り替えれば良いだけの話なんですけどね。
ここのところ不規則な生活のおかげで、体調を崩すまでには至りませんが、疲れが抜けない状態が1ヶ月ほど続いているので、夜通し釣りと言うのも良くないと思い、昼間の釣りにしてみたら、新たな敵に遭遇してしまった訳です。
スズメバチ…バチくそウザい…。