やっと素材(パイプジョイント)が届いたので、ロッドホルダーの製作にかかります。
既製品を買えば簡単に取り付けられるし、最近ではメーカーオプションでも設定があったりしますが、結構な金額しますからね。
イレクターやスペーシアパイプで作製します。
ネットで調べてみると、沢山のDIY事例が出てくるので、それを参考に自分に合うロッドホルダーを作ろうと思います。
ロッドホルダーに使用するジョイントは以下のパーツ。
J-117R×6
J-43SET×4
上記2種類はホームセンターに置いてない事が多いです。
J-130×4
J-49×12
J-13B×4
あとパイプはイレクターではなくアルミ製のスペーシアパイプ。
1500mm×2
2000mm×1
金額的には¥5000円でお釣りが来ます。
自作の良いところは、節約の意味もありますが、手持ちのロッドに合わせて位置や高さを調整出来るところ。
まずはサイドバーの取付け。
リヤシートのアシストグリップを外した穴を利用します。
DG64型のスクラムには、荷室助手席側にネジ穴がありませんので、ドリルで9mmの穴を空けます。
迷ってはいけません。
新車じゃないんだし、壊れて動かなくなるまで使い倒すつもりなので、内張の上から豪快に行きます。
その穴にチョットナッターでナットを打ち込み、固定用のジョイントを取付けます。
このジョイントでサイドバーの位置を上に持ち上げ。
更にサイドバーからホルダー用の車体を左右に渡るバーまでを角度を付けて持ち上げます。
折角のハイルーフ車なので、頭上スペースを潰すような設計は勿体ないですからね。
後から作製しますが、作業机と低めの椅子兼ベッドに座っても、圧迫感の無いようにしておきたいので極力ホルダーは高い位置かつロッドの出し入れがし易い位置に調整。
一応、このような形で使用してみようと思っています。
使いながら微調整かな…。
ちょっとグラつく箇所もあるので、位置が確定したらテックスでとめようと思います。
ついでにボロボロに劣化していたウレタン製のハンドルに革のカバーを縫い付けました。
カー用品店で被せるだけのハンドルカバーが安く売られていますが、内側に隙間が出来る事、太くなり過ぎる事、滑るリスクがある事など、不満・不安要素も多いので、手間はかかりますが、縫い付けるタイプにしました。
作業時間にして30分くらいかな…。
無茶苦茶大変なことでもなく、ズレないし、適度な太さと革製で手触りも良いので、縫い付けて正解だったと自己満足です。