コロナ禍以降、会うことも出来て居なかった甥っ子と久しぶりのしまなみ釣行。
もう2年ぶりくらいでしょうか…。
そしてホームグラウンドを訪れるのも久しぶり。
やはりしまなみ海道と言えばアコウ。
標準和名:キジハタ。
実測32cm。
コレでもライトロッド、2lbラインで掛けたら冷汗もののギリギリファイト。
広島近辺、山口県東部などではほとんど見かけないし、他とは明らかに魚影が違います。
ココは本当にアコウが多く、メバル、カサゴ、アジ、クロダイ等、ことごとく本命ターゲットの生命感が無い中でも釣れてくれました。
今年は何故か瀬戸内海岡山近辺の水温上昇が早く、とびしまや呉、広島よりも2℃ほど高い状況。
アコウも冬場は姿を見せなくなるのですが、もうホームグラウンドには入って来ていたので驚きでした。
黄色い鰭と赤い小豆模様の斑点。
グリーンの眼。
カサゴとは似ても似付かない姿。
アタリ、引き、トルクともにカサゴとは明らかに違います。
コレが釣れるからしまなみ海道は面白い。
幻の魚と言われ、狙って釣れる魚ではないけれど、こう言ったスポット釣行でも顔を見る事が出来るホームグラウンドは貴重な存在。
他の魚種のアタリも少なく、なかなか渋い状況でしたが、久しぶりに会った甥っ子にとって良い土産となりました。